私たちがこの世に誕生した瞬間の地球を中心とした天空図をスクリーンショットしたものがジオセントリックの出生図です
ジオセントリックは天動説の宇宙観からなるチャート
太陽を中心としたチャートがヘリオセントリックの出生図です
こちらは地動説の宇宙観からなるチャート
どちらも現在この世に生きている人と全く同じチャートを持つ人は存在しません
仮にいたとしても魂のルーツが違うので別の人間になります
私たちは何のルーツも持たない魂が人間という肉体に入るわけではありません
宇宙から来た魂
地球で何度も転生を繰り返した魂
これまでの歴史の中でキリストのように「神」が地球に生まれるということもありました
生まれてくる前に転生前の記憶はなくして新たな人間としてこの世に誕生するので私たちは「何故生まれてきたんだ」「何のために生きているんだ」という疑問と共に複雑な人間関係の中で悩み、もがき苦しむこともあります
地球は魂の修行の場であり転生を繰り返して成長します
カルマがあれば解消する経験もします
どんな人間の魂にもルーツがあります
何度も転生した魂の記憶は潜在意識下にあります
舞台、芸能関係、サーカス、吟遊詩人、絵を描くこと、歌うこと、ピアノを弾く、バレエ、武道、生き物を育てること、商売をするもの、作家、教師、医者、ハーブを扱う、宗教家、オカルトや魔術を扱う者などなど
かつて薬草を扱っていた人が今世でアロマセラピストとなったり薬剤師となることもあるでしょう
吟遊詩人や移動の多い民族であった場合などは今世でも一箇所に留まらずに各地をまわりながら仕事をするのが好きな方が多いように見受けられます
オリンピック選手などは転生前に武道の達人と呼ばれた過去を持っているかもしれません
発明家は転生前にも研究者であったかもしれません
長者番付に載るような社長さんはかつての過去世においても商才があったかもしれません
今世で歌手で成功している人の中には転生前の人生では認められずに悔しい思いをした人もいたかもしれません
転生を繰り返すたびに何度も何度も技術を磨いて今生でやっと認めてもらえたという方もいるかもしれません
どんな魂のルーツを持っているのかみつけるヒント
▷潜在意識下にある記憶 魂の記憶に触れるのが一番です
「○○をしてるときが好き」
「○○という国が落ち着く」
「ひとつの場所にずっといるのではなく全国各地を周りたい!」
「地球に馴染めない」
など自分が無意識的に感じていることを意識してみます
音楽プロデューサーとして成功されている小室哲哉さんは30歳でピアノを独学で始めて譜面も読めないとおっしゃっていましたがテレビで伴奏をしたり、ピアノソロアルバムを出されたりと全く経験ゼロの人が始めたばかりとは言えないようなレベルの腕前です
過去世での経験があるとこの過去の蓄積を魂は記憶しているのですね
そういう方は人より遅く始めたことでも抜きん出ることがあります
魂の経験としては「初めて」ではないのです
ホロスコープでは自分に備わっている資質
母親や家系から受け継いだものなどをみるとき
▷月に関係すること
▷2ハウス天体
▷牡牛座
▷IC 4ハウスのカスプ
▷ドラゴンテイル
などをチェックします
何かしらのルーツを持った魂が出生図の表すものの中に飛び込んで今世の自分というものが出来上がります
そこに時代-トランジット-現在運行中の惑星の配置が私たちの社会を変えていきます
双子座の看護師もいるし、牡羊座の保育士さんもいます
乙女座の歌手も多いですし、山羊座の芸能人もたくさんいます
武士出身の獅子座と商人出身の獅子座は今世でも目指すものが違います
そこにきっとパーソナル天体の特徴が表れているかもしれません
こらから風のグレートコンジャンクションが2020年に起こると様々な職業が変化します
今まであった職業がA.Iに変わることもあるでしょう
「組織に依存し過ぎない」「信用を作る」「個性」「好きなことをする」などは獅子座と水瓶座を表すものがキーワードとなるのではないでしょうか
そのときに魂のルーツ×出生図×時代で自分にしか出来ないものをみつけるというのがこれからの時代を生きるヒントになりそうです