土星の表す課題と向き合う
土星が表す
個人の課題、試練、苦手意識、コンプレックス
私たちはそれらを乗り越えて克服することが出来ます。
あなたの土星の課題は何ですか?
その事を考えると逃げ出したくなってしまいますか?
向き合うことにためらいがありますか?
コンプレックスだと思いますか?
その事を考えると「人生って大変」と気分が重くなりますか?
“土星” の試練は克服することが出来ます。
誰でも29歳前後には「サターンリターン」がやってきます。
毎年お誕生日に太陽が回帰するように
土星も29.5年して一周まわって自分が生まれたときのサインに戻ってきます。
1回目の「サターン・リターン」
29歳前後はこれまでの土星の課題が一度完了し、新たな人生の土台を固める課題が提示されます。
「人間的に社会的に成長するタイミング」
結婚、離婚、出産、転職、など人により様々です。
2回目のサターンリターンは59歳前後ですが
こちらは1回目と違い人生が変わるような、そこまで大きな課題ではないかもしれませんが実感するようなテーマが提示されます。
出生の土星の状態やその他の天体にもよると思いますが定年後の生活を考えたり、子育てがひと段落したり、正社員を終えて非正規雇用となったりと様々ですね。
木星の年齢域で増やし過ぎたものを手放していく。
携わっている仕事を減らす、店を畳む、規模を縮小する など。
二度目のサターンリターンを迎えられた方のお話です。
*変化は長年勤めていた会社の勤務地が変わった
これまでは家のそばにあったのに通勤に時間がかかるようになった
*歯の治療 ブリッジをすることになった
土星はメンテナンスの天体
身体の中で悪い部分、古く脆くなった箇所を指摘してきますので病気がみつかるということもあるかもしれません。
土星はそこから約7年ごとに課題のチェックを行います。
出生の土星とトランジットの土星とのハードアスペクトですね。
2025年は土星が魚座を最後の度数まで完走する年。
29歳前後の土星魚座さんは1度目のサターンリターンとなりますね。
58歳前後の土星魚座さんは2度目のサターンリターンを迎えます。
2
スクエア 90度となるのは…
双子座・射手座に土星を持つ方
特に後半度数に持つ方は今年が重要な年になります。
オポジション 180度となるのは…
乙女座に土星を持つ方
特に後半度数に持つ方は今年が重要な年になります。
今年は土星が牡羊座へ移りますが0度〜1度の場所を進み、また魚座へ戻ります。
活動宮サイン0度〜1度に土星を持つ方も土星のテコ入れを意識しておくと良さそうです。
7年ごとのメンテナンスとなるハーフリターンは”プチ”サターンリターンです。
そしてサターン・リターンを迎え新たな人生の課題が提示され向き合う。
これは皆さん同じだと思います。
幼少期から続くコンプレックスを克服した方は新たな課題が提示されます。
①サターンリターン第1期 29歳前後でテーマとなる課題が変わり第2期のスタート
内面的にも社会的にも成長するタイミング
②プチ サターンリターンが7年ごとに来る
ハーフリターン
N土星とT土星90度 36歳前後
N土星とT土星180度 43歳前後
③2度目のサターンリターン 59歳前後
1度目のサターンリターンよりは大きな変化はなく余生を考える、精神性を鍛える
土星の課題から逃げてばかりで
今世は向き合うことをしなかった場合は
来世でまた同じテーマが課題となるかもしれません。
苦手とする課題を重く受け止めないこともポイントです。
土星を味方につけて人生笑いながら楽しく生きたいですね。