サビアンシンボル

サビアンシンボルを後世に残していく


サビアンシンボルはどうして生まれたか


占星術の歴史は古いですがサビアンシンボルはその中でも比較的新しい部類に入ると思います

 

サビアンシンボルが誕生したきっかけ

1925年にアメリカ人占星術家のマーク・エドモンド・ジョーンズが詩人でチャネラーであるエリス・フィラーとスピリチュアルな実験を行ったことがきっかけで生まれました

ジョーンズの弟子らと「サビアン」という名前の研究会を発足

ここから次の人物に受け継がれていきます

音楽の才能もあり、画家で哲学者でもあるフランス人占星術家 ディーン・ルディアがサビアンに着目し、ジョーンズの弟子としてシンボルを共同研究し、受け継いでいきます

ルディアは研究していく中でシンボルを自分流に言い換えて発表しています

元々は音楽や絵を描くことをしていた人物ですので個性・独自性の強い方だったのかなと思います

アーティストならば自分の言葉に置き換えて表現したいと思うでしょうね

日本へ

ディーン・ルディアの直弟子と言われているのが直居あきら先生です

日本におけるサビアンシンボル研究の第一人者となる方です

占星術のみならず精神世界・タロットカードなど数多くの著書を出している松村潔先生が直居氏と情報交換をしながら研究を進めていきます

サビアンに関する本もいくつか発表されています

なくなってしまうことのないように、受け継いでいかれませんか?

受け継いでいくとは研究者のように深く掘り下げるということまでしなくても鑑定をしている方ならばリーディングに取り入れてみるなどすると驚くほどその人の性質が良くわかります

進行図で取り入れていくことが出来れば現在の自分の気持ちや人生のテーマなどがわかります

 

人生を歩んでいく中でこの情報は非常に役立つものだと思います

 

受け継がれていく中でシンボルは言い換えられたり、変化しています

「こんな風に捉えることも出来るよね」と実際のホロスコープと照らし合わせて自分なりに表現を変えてみても良いかもしれません

 

人は30年生きれば月に1度進むプログレスの月(進行の月)がホロスコープを1周しますので全てのサインを経験することができます

たましいが成長するためのプロセスが描かれています

出生図の天体が入ってないサインも経験します

その時にサインの1度1度の意味を理解していると自分の現在の状況を客観視することが出来ます

 

伝える人がいなくなれば、なくなってしまうかもしれない

8ハウスに天体がある人・蠍座に天体がある人などは、受け継いでいく性質を持っているので継承することを選択しても良いかもしれません

 

「象徴を理解する」イメージの中に入り込んでいくということは魚座の得意分野でもありますので海王星魚座世代の子供達も興味を持ってくれるのではないかなぁと思います

 

 

 

 

 

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