目次
2020年12月22日3:21に水瓶座で木星と土星が重なる
グレートコンジャンクション
トランスサタニアンと呼ばれる天体
天王星、海王星、冥王星 が発見される
以前は時代の流れを読むのに
重要視されていた木星と土星のコンジャンクションについて
私たちは二つの大きな時代の節目にいます
その二つ目は古くから時代を象徴する惑星として捉えられていた
木星と土星のコンジャンクション
このグレート・コンジャンクションは
20年に一度起こります
公転周期
木星-約12年土星-約30年 |
ひとつのサインに滞在する期間
木星は約1年土星は約2.5年 |
土星
社会の枠組みを作る
制限・制約・ルール
土星が通過していくときになくなっていくものは古くなり不要となったもの
なくなるものもあれば安定、定着するものもあります
木星
社会的拡大、発展、
木星が入るサインにスポットが当たります
サインを象徴するものから
その年の流行を読んだりします
地の時代から風の時代へ
このグレートコンジャンクションは
同じエレメント同士で一定期間
だいたい240年間繰り返されるのですが
現在の地のエレメント同士で
グレートコンジャンクションが始まったのが1802年
この時代から地のエレメント同士で
繰り返しコンジャンクションしていた
地の時代が終わり
一度1981年に風のエレメント天秤座で起こり
次は2020年12月19日夜に木星は水瓶座に入ります
そのあと水瓶座にある
土星と木星が重なります
風のエレメント同士で20年毎に
グレートコンジャンクションが起こります
ここからは風の時代
地の時代から風の時代へ
時代の切り替わりの時期
確かに1980年以降急速に次の風の時代に
向けて風を象徴するもの
コンピューターや通信の発達が目まぐるしい進化を遂げてます
地が表すもの
現実志向
物質、目に見える確かな価値のあるもの
土地や権利、遺産を巡り現実的な部分での争いも多かった時代
風が表すもの
情報・コミュニケーション・通信・知性
カタチのないもの
時代の切り替わりでもう既に
インターネットは私たちの生活の一部であり切っても切り離せない関係
買い物もオンラインで済ませることが出来る
学びもオンライン講座で受けることが可能です
世界のどこにいても人と繋がることが
当たり前のようになった時代
音楽もCDで物質として形にして消費されていたものからダウンロードの時代へ
多くの物を持たず
必要最小限の物だけで暮らすミニマリストも近年増えている
仕事も会社に出勤しなくても良い
業務ならば自宅を勤務場所としたり
働き方も個々で変わってきます
テレワークを導入する企業も増えています
今まで当たり前のようにあった社会の
常識、ルール、価値観が見直されていきます
物質的な価値や安定性が重視されていた
時代から
非物質、情報を見極める能力が必要な
時代へ
水瓶座色が強くなる時代
死と再生、変容を意味する冥王星も
2023年に水瓶座に入り
逆行期間も経て2024年〜は本格的に水瓶座の時代へ
2020年水瓶座のグレートコンジャンクションの次は
2040年天秤座でグレートコンジャンクションがあります
振り返ると今はもうない懐かしいものって沢山ありますよね
土星が通過する度に見直されているのだなと思います
私たちは時代の節目の立会い人
これからの時代、地球を作っていく運命共同体
今の時代を生きる私たちの魂の目的とは
「自分の個性を活かして社会と関わること」というのもひとつだと思います
占星術でいうと太陽が未来をつくります
土星が山羊座にある現在は
具体的な行動を起こすということ
「理想の現実化」に向けて
出来ることから
一歩踏み出してみるのも良いと思います
個を確立したものが人々に愛を与えて
それを受けた人がまた人に与える
愛の連鎖のようなものが生まれる
愛の循環は魚座の海王星の表す理想的な世界かもしれません