2025年4月21日10:36
下弦の月は太陽と月がスクエアを形成します。
新月に向けて現在の取り組みや活動を見直し、不要なものを取り除く作業を行うタイミングです。
4月8日に牡牛座の新月となります。
新たな一ヶ月の始まりに向けてこの下弦の月で見直し、不必要なものがあれば手放ししていきます。
月のサビアンシンボル
水瓶座 2度「予期されなかった雷雨」
An unexpected thunderstorm.
雷雨によって山羊座的な型にはめられた価値観を崩壊していきます。
▷古い習慣や制度をなくす
▷一般常識であっても自分が納得出来ないものは断固として認めない
▷頑固者
▷型にはめられた生き方が崩れる
ちょうど石破首相のグランドクロスに重なります。
ここからしばらくは勝負期間です。
太陽のサビアンシンボル
牡牛座2度「電気的な嵐」
不動宮2度に共通するポイント
”嵐や割れるなど激しいショックを体験することで突き動かされていく”
▷自分を突き動かすような宇宙や運命的な天啓を受ける
▷衝動に従い、勢いで行動する
▷運命を受け入れるための強制的な力が働く
トランジットでもこの度数に惑星が入ると衝撃的な出来事が起こりやすい。
変容・変革
運命的なものに突き動かされていくような衝撃と強制的な力が働く。
↑イラストを比べてもらうとわかると思うのですが、牡牛座も水瓶座も2度は衝撃を受けるという度数でそっくりなのです。
水瓶座は山羊座的な組織に依存することから抜け出す「衝撃」を受ける。
牡牛座は自分の才能を活かす運命を受け入れる「衝撃」を受ける。
牡牛座は生まれつきの環境や家系に支配されやすい。
水瓶座はそれらに依存せず、自立を目指すプロセス。
ハウスとアスペクト
太陽:10ハウス
社会的地位 名誉 名声 天職 成果 ビジネスで結果を出す 肩書き
国家元首、リーダー、社長、与党
月:7ハウス
対人関係 パートナー 契約 他者の影響 人と関わることで客観的に自分の立ち位置を確認する
外交、同盟国、敵対する国、争い、条約を結ぶ
日本は「外交」「与党」の決断に注目が集まりそうな配置です。
関わる国との関係によって大きく変化していきそうです。
太陽-火星-月、冥王星Tスクエア
トラブルを招きやすい配置。
譲れない・譲らない 頑固者同士の戦い。
変化を恐れるのではなく「書き換えていく勇気」がテーマです。
火星、冥王星も巻き込んでの下弦の月。
衝撃。諦める。手放す。
これで何もない方が凄い…というくらい
激しい配置です。
「執着を手放す」というキーワードが強調されている下弦の月なので
増やすことではなく減らすことを意識して5月8日に新たな一ヶ月のスタート
新月を迎えましょう。