11月1日 蠍座 新月
11月3日 水星 射手座へ
11月4日 火星 獅子座へ
11月9日 水瓶座 上弦の月
11月12日 金星 山羊座へ
11月15日 土星 逆行終了
11月16日 牡牛座 満月
11月20日 冥王星 水瓶座へ
11月22日 太陽 射手座へ
11月23日 乙女座 下弦の月
11月26日 水星 逆行開始
目次
逆行天体
今月逆行終了 ▷土星 6月30日〜11月15日
今月逆行開始 ▷水星 11月26日〜12月16日
海王星 7月2日〜12月8日
天王星 9月2日〜2025年1月31日
11月の星のながれ
10月の日食はリニューアル、刷新を表していました。この日食の影響は半年間続きます。日本も衆院選でながれが変わってきました。古いものは新しいものへと刷新されていきます。そして今月も、分岐点となるような重要なながれになっています。
1日の新月でこれまでの1ヶ月が終わりを迎え、ここから新たな1ヶ月がスタートします。
4日は火星獅子座入りで私たちの情熱の向かう先が少し変わっていきます。
これまでは家族、仲間、推し、同志を思い、守ることに火星のエネルギーを使うことをしていましたが、ここからは「自分」の中にある情熱にスイッチを入れていくようなながれです。火星獅子座入りで気分が明るくなり、元気が出る人も増えそうです。新月からの切り替わりもあって盛り上がるようなニュースもあるかもしれません。火のサインはノリが良いのでハメを外してしまう人もいるかもしれません。
12日からの金星山羊座入りは奔放で自由なスタイルを好む射手座から一転、真面目モードになります。恋愛も遊びもお金の使い方もルールを決めて範囲内で行う。お出かけならば歴史を感じるような場所、趣味や習い事で使うならば伝統的なものに触れるのも良い時期です。カップルは結婚を意識しやすいときです。
15日の土星順行、16日の牡牛座の満月、20日の冥王星水瓶座と数日間でどどどっと変化の波が押し寄せます。20日の冥王星水瓶座入りはもう山羊座に戻らない完全な冥王星水瓶座時代のスタート日となります。
22日の太陽射手座入りからは柔軟宮サインで下弦→新月→上弦→満月と月の表情が変わっていきます。
26日から水星逆行がスタートします。逆行開始、終了の前後は水星の動きが止まったように見える留の状態になります。
いつものことですが、検証していると留の期間は交通障害が多いです。出かける予定のある人はスケジュールに余裕を持って計画を立てると良いと思います。
【新月・上弦の月・満月・下弦の月】
11月1日「蠍座新月」→ これまでの1ヶ月が終わり、新たな1ヶ月がスタートする 種まき
2024年11月1日21:47 蠍座新月
蠍座の新月 蠍座9度
新月は切り替わりのタイミングです。
これまでの1ヶ月が終わり、新たな1ヶ月がスタートするとき。
新たな種を蒔く チャレンジをする
ここからどんなことをスタートさせていきますか?
新月:4ハウス
家 家族 地元 拠点 ベースを作る不動産 自然災害 国土 農業 天候 野党
蟹座-山羊座29度で火星-冥王星オポジション
火星-冥王星
限度を超えた火星 巨大な活力を生み出す 果てしないパワーがみなぎる 攻撃力が高まる危険な火星
プレッシャーの大きい仕事に挑戦 ハードワーク 暴力的な男性 破壊的な衝動 支配欲
日本のチャートではAsc蟹座で蟹座29度にある火星がコンジャンクション、Dscには冥王星がありこちらは山羊座29度で破壊と再生のエネルギーが強まります。これまで愛着のあった場所に別れを告げる、所属していた組織から離れる決意をする人もいるかもしれません。今回の衆院選の結果が与党に衝撃が走るような結果だったのでこれは現在の自民党を表しているような配置でもありますね。
日本のチャートは野党を表すハウスで新月が起こります。これまでは声をあげても届かなかったことが存在感を増していくながれに。
野党にとってはここからが始まりで勝負のときでもあります。
新月-土星トライン
ここから長く続けられるものを始める。ここで蒔いた種は継続しやすい。
不動宮サインは「変えない、維持する」という特性を持っています。
それに加えて土星と調和的なアスペクトを形成していますのでここから始めたものは守っていきたい、長く続けていきたい!と思えるものになるのではないでしょうか。
転職活動をしている人に次の働き先が決まって入社日を「いつが良いか」ということを聞かれたことがありました。
天王星とのハードアスペクトは変わりやすい、離れることもあるかもしれないので安定を意味する土星が調和する今回の新月のような日から始めるのも良いかもしれません。
11月9日「水瓶座 上弦の月」→ 見直し、調整 増やしていきたい、成長させたいもの
2024年11月9日14:55 水瓶座 上弦の月
太陽:蠍座17度 月:水瓶座17度
上弦の月:新月から満月に向かう途中に太陽と月が90度を形成します。
新月に蒔いた種を伸ばしていく中で起こりますのでここで一度立ち止まり見直しをしていきます。
太陽が見ている方向と月が見ている方向が相容れぬ位置にあるので迷いや葛藤が生まれやすい時です。
ここでしっかりとどうすべきか考えきちんと向き合うことが大切となります。
調整の日です。
水瓶座は蠍座が執着しているものを引き剥がそうとします。
まだこの座に留まりたい、まだ辞めたくないと居座ろうとする、別れたいのに相手はまだ別れたくないと離れようとしない、別れてくれないという人に対して警告をし、引き剥がそうとします。
水星-土星スクエア
射手座にある水星と魚座にある土星で柔軟宮サインのスクエアを形成します。
相手に正直に伝えないときちんと意味を汲み取ってもらえないことがあるかもしれません。
相手にわかってもらいたいということがあるならば正直にきちんと伝えることが重要です。
自己犠牲的になったり、憂鬱さや不安、心配としてあらわれると気分も沈んでしまいます。
この時期に悩んだり、考え過ぎてしまうことがあれば「今だけ」なんだと考えてみてください。
この配置を活用するならば、プロになるため専門性を身につけていく、学びを深めていくことに適しています。
金星-海王星スクエア
恋愛、結婚、金銭、趣味活動、買い物、対人関係など金星の表す事柄に関して混乱が生じやすいときです。
金銭感覚が曖昧になることもあります。
特に高価な買い物や契約は慎重に進めましょう。
11月16日「牡牛座 満月」→ 半年前にスタートしたことを完成させる 一区切り 完成
2024年11月16日6:29 牡牛座 満月
太陽:蠍座24度 月:牡牛座24度
半年前の牡牛座の新月で願ったこと 種まきしたことを完成させるタイミングです。
一度完成させてこの満月で手放していきます。
願いが成就する人もいればここで諦めるという選択をする人もいます。
一区切りつけるタイミングとして使うことも出来ます。
東京で作成したチャートではAscが蠍座で太陽とコンジャンクション、Dscには牡牛座の月と天王星がコンジャンクションする特徴的配置となっています。
執着していたものがあるならばそれをきっぱりと手放す、離れることを決意する。
ここに水瓶座に移る前の冥王星、魚座にある海王星が調停しています。
手放すこと、離れることは自分にとっての新たな可能性を指し示すものであり、再生することに繋がります。
夢見たこと、願いを叶えるためには今回の決断がとても重要になります。
人との繋がり、優しさに感謝するようなこともあるかもしれません。
水星-木星オポジション
この満月の頃には水星と土星のスクエアが緩まり、木星と向かい合うようになってきます。
休みなく多くの情報が入ってくる。いつもよりスマホを見る時間が増える。検索回数が多い。
興味や関心のある事柄がいくつも出てきて忙しくなるかもしれません。
仕事の依頼が増えるという方もいるかもしれません。
この前日に土星は逆行を終了し、留の状態です。
19日頃から徐々に次の度数へと移り始めます。
11月23日「乙女座 下弦の月」→ 新月に向けて見直し・調整を行う 減らすタイミング
2024年11月23日10:28 乙女座 下弦の月
太陽:射手座1度 月:魚座1度
22日に太陽が射手座へ移り、翌日に月とスクエアを形成します。
新月に向けて現在の取り組みや活動を見直し、不要なものを取り除く作業をしていきます。
12月1日に射手座の新月となり、ここから新たなテーマに切り替わります。
新たな一ヶ月の始まりに向けてこの下弦の月で見直し、不必要なものがあれば手放ししていきます。
太陽-月スクエア
「仕事とプライベートのバランスの見直し」
新月に向かって見直し・調整・手放すタイミング。下弦の月は新月に向けて必要のないものを手放すとき。「減らす」ことを選択していきます。荷物を軽くして気持ちをクリアにし、新たな月を迎える準備をしていきます。
太陽-火星トライン
獅子座にある火星と火のトラインを形成しています。
アイディアが豊富に出てきます。議論も活発になりそうです。
見直すべき箇所も前向きに捉えることが出来そうな下弦の月です。
太陽-冥王星セクスタイル
水瓶座に移ったばかりの冥王星と協力関係の配置が形成されます。
冥王星と協力して生産性を高めていくようなイメージです。
落ち込むようなことがあっても手を貸してくれるものの存在のおかげで「また頑張ろう」と思えるような配置です。
この3日後の26日には水星は逆行を開始します。
前日の25日には留の状態になり、動きが鈍くなります。
11月は1日〜24日頃までは星のながれに沿って計画を進めていき、25日からは見直し、修正、調整、復習の期間として考えてスケジュールを決めると良いのではないかと思います。
参考にしていただけたら幸いです。