水星は太陽の秘書的な存在にあたる天体で「仕事」に関するリーディングに実は非常に重要な役目をします
太陽と水星が同じサインの方で更にコンジャンクションしているならば
そのサインの表す活動に水星が全面的に協力しますので
違和感なく力を発揮することが出来ます
太陽がひとつ前のサインに水星がある人
太陽のひとつ後のサインに水星がある人
同じサインにあっても度数が離れていてコンジャンクションとはいえない人
本当に人それぞれですよね
それに加えてどのハウスに在室しているのか
どんなアスペクトを形成しているのか
と読んでいくので、たとえ誕生日が同じであっても同じ読み方にはならないのがホロスコープです
例：Aさん
太陽が天秤座で天秤座は社交性抜群といわれているのに
実際の自分は人と接するのが苦手だ・・という方がいたとします
探っていくと様々な原因があることがわかります
水星だけでみるとAさんの水星は乙女座です
乙女座の水星は人と話すことよりも自分の目の前にある仕事に集中したいサインです
MCは牡牛座 支配星は金星
美しいもの 芸術 喜び
スマホケースを美しくアートする技術者として商品を沢山販売しています
お客様の要望を聞き、集中して仕上げる
太陽天秤座でその時代の流行に合わせて扱う商品を買えていく
人と話すことよりも水星乙女座を技術力として使っている方も多いです
例：YouTube大学で有名な中田敦彦さん
太陽天秤座 水星天秤座
ですが、度数が離れており合ではありません
水星は逆行しておりノーアスペクト
この水星はホロスコープの中でも目立つ天体です
「話す・伝える・教える」ということが鍵となります
水星ノーアスペクトの方は鍛えれば鍛えるほど能力が向上します
中田さんもYouTubeの最初の投稿ではどこかぎこちないような
あまり慣れていないような印象の動画をアップしていました
それが今では登録者も増えて「鍛え抜かれた水星」になっていることがわかります
中田さんは水星天秤座なので他の人の知識を参考に（どの動画も参考文献が存在する）
世の中の流行を意識しながらわかりやすいテーマで伝えています
太陽が双子座なのに喋りが苦手で・・同時にいくつものことを並行するのが苦手で・・という方は実は水星が牡牛座だったりします
お仕事の方向性で悩まれている方はもう一度、自分の水星について見直してみるのはいかがでしょうか
水星のサイン別 キーワード
水星 牡羊座
新しいことをしたい
同じことの繰り返しはNG
人と比べられたくない
自分流でいい
気を使わないで出来る仕事
水星 牡牛座
自分のペースを守りたい
人と競ったり、焦らせられるのはNG
同じテーマを続ける
ひとつのことを極める
専門性
対人関係スキルを求められる仕事は辛く感じることも
水星 双子座
ひとつの活動に絞らない
同時に幾つもの案件を並行する
自分が得た知識を人に伝える
移動が多い仕事
コツコツ事務よりも環境の変化が生じる仕事の方が生かせる
水星 蟹座
一緒に同じテーマを共有できる仲間がいる活動
共感出来る人の存在が欲しい
お手本となる人をみつける
待っているお客さん、ファン、〇〇のために・・と頑張れる人たちの存在がいる活動
水星 獅子座
自分の信念を通すことの出来る活動
指図されない仕事
多少であっても自分のやりたいように進められる仕事
プライドを傷つけられないこと
水星 乙女座
求められる環境
注文を受けてその人の要求されたことにきちんと応えたいと考える
効率化
柔軟性を発揮出来る仕事
目の前の仕事にひたすら集中していたい
手に職をつける 技術者
水星 天秤座
どんなかたちであっても他者との関わり、他者の存在は意識する
他者のやり方を参考に自分の仕事の在り方を考える
様々な知識を取り入れ、人にレクチャーすることが得意
水星 蠍座
信頼出来る師匠、先生、先輩、偉人がいる
その人の教えを大事にする
専門性の高い仕事
仕事もメンバーも固定が大事
その都度やり方が変わったり、一緒にいるメンバーが変更になるなど
柔軟性を求められる現場は耐えられない可能性も
水星 射手座
現実的なお金の計算や生活に密接に関わる仕事よりも抽象性の高いものに惹かれる
多少アバウトでも許される環境
0.1ミリでも間違ってはいけない完璧さを求められる仕事は辛く感じてしまうかも
教える 伝えることに適正あり
水星 山羊座
成果は目の前の数字を参考にする
結果が全ての世界でも対応出来る
現実的に役立つ情報や知識を提供する
説得力の強さを生かす
水星 水瓶座
多くの人を同時に扱うことが出来る
性別、国籍、肩書きに縛られないでいろんな人を扱うことが可能
特定の組織や人物に縛られない
コロコロと意見を変えたりしない 信念を貫き通す
水星 魚座
柔軟性の高さ
様々な状況に対応出来る能力
インスピレーションを活かす
細かいルールに縛られない仕事
