選挙にちなんで占星術で保守的なサインについてみていこうと思います。
保守的な政党とは?
保守政党(ほしゅせいとう、英: conservative party)とは、保守主義の立場に立ち、変革よりも現体制を維持し伝統的な価値観と秩序を重視する政党である。 19世紀末ごろ、先進国に社会主義政党が登場するようになると「保守政党」は有産階級の利益を代弁して資本主義の価値を代表し、擁護する政党を指すようになった。
Wikipediaより
占星術で保守的なサインとしてあげられるのは蟹座です。
蟹座は共感するメンバーで繋がること、家族、身内を大切にする民族意識の強いサインです。
これはイーロン・マスクのホロスコープなのですが、彼はAsc、太陽、水星が蟹座にあります。
自分の住んでいる国、地域、民族の繋がりを大切にし、仲間に対する思いが強まります。
身内以外の人が中に入ろうとする、現在だと移民政策などが当てはまりますね。
その影響により、これまで同じ民族、仲間で作ってきた輪を乱されることを嫌います。移民に対して排他的な感情を持つこともあります。
蟹座は自分の仲間だと認識している人とそうでない人に対する待遇は別であると考えます。
オンラインサロンなども蟹座的なグループの集まりですが、メンバー限定〇〇など蟹座の主催するグループのメンバーになれば蟹座による恩恵を受けることが出来ます。
蟹座は活動宮サインになります。受け身にならず、自ら働きかけるタイプです。
トランプ支持のイーロン 有権者にお金配りキャンペーン
アメリカも現在、選挙期間中ですが、マスク氏の民族意識、仲間だと認識した人に恩恵を与える蟹座の性質が発揮されています。
「マスク氏は19日、自身の特別政治活動委員会(スーパーPAC)「アメリカ」を通じて、言論の自由や銃所持の権利を支持する請願書に署名した東部ペンシルベニアなど激戦7州の有権者に対し、「100万ドル」キャンペーンを始めた。」
有権者に100万ドル(約1億5000万円)を1日に1人、報奨金というかたちでお金を配っています。
何としても共和党のトランプ氏に勝利してもらわなければという蟹座的な危機意識を感じるからこその行動なんだと思いますが、それにしても桁違いな金額で驚きです。
本人は合法性を主張していますが、メディアによると司法省が選挙違反に当たる可能性を警告しているとのこと。
この勝負の行方が気になるところです。
マスク氏といえば初めての電子決済サービスPayPalを作った人でもありますよね。
その売却金を元手にスペースX、テスラなど現在携わっている事業に着手していったわけですが。
木星-海王星コンジャンクションという財に対して夢を抱く配置を持っています。
木星が蠍座の終わりにあり、海王星が射手座の0度にあるという組み合わせも宇宙に夢を抱き、投資すると考えることが出来ます。
月-木星-土星は柔軟宮サインのTスクエアを形成。
考えがコロコロ変わり、時代によって事業スタイルも変わっていきます。
太陽は月乙女座と協力関係で無駄なものを排除、利益を出すために効率的な道を選択する など方針が度々変わることもあります。
Xの仕様もブロックした相手の投稿が見られるようになったりと、マスク氏の管轄になってから度々仕様が変更されています。
太陽は月と協力し合うので利益を出すにはどうしたら良いかという月の分析を受け入れ、協力しています。
この太陽は天秤座にある天王星とスクエアを形成しています。
太陽-天王星 90度
反抗心の強さ 自己主張が強い 会社員タイプではなく自営業など独立独歩の生き方をする
当たり前や常識を覆す 決まりきった枠にはまらない
天王星は最新技術に関係する天体なので電子決済システムを作る、宇宙開発、太陽光発電、OpenAIなど人工知能の分野に携わることに適性があります。
天王星に関する事業はこれからどんどん増えていきそうですし、発展性があります。
今後、必要となるであろう技術にいち早く目をつけるというのは天王星の影響もあり、火星水瓶座の未来的志向もあるのではないかと思います。
太陽はオーブをゆるくすると冥王星とスクエアを形成しています。
太陽-冥王星
中途半端にはならず0か100の極端な人生 底力のある生き方
カリスマ性 権力 変容 破綻、挫折し、生まれ変わる
太陽の限界を超えるような経験をする
冥王星の影響も大きく受けていると感じるような生き方ですよね。
限界を超えると0になり、そこからまた再生するというのもまた冥王星です。
一般的な感覚を超えていくのがトランスサタニアン 天王星、海王星、冥王星です。
保守的で決まりきった枠にはまらない、常に変化し、活動し続ける回遊魚のような生き方を好む。
サビアンシンボル乙女座の講座ではマスク氏の月のサビアンシンボルについても触れています。
現在、アーカイブ参加者を募集中です。
興味のある方はぜひ、ご参加ください。