YOD ヨッド ヨオド 複合アスペクト
３つの天体から形成されます。
A天体とB天体、C天体はクインカンクス １５０度
B天体とC天体のアスペクトはセクスタイル ６０度
出生図で持っている方もいればトランジットや相性で形成される場合があります。
A天体はB天体とC天体に訓練してもらうことでA天体の持つ活動をすることが出来ます。
A天体はB天体とC天体に拘束され、その道以外での活動をしようとすると
なんだか霧がかかったように悩んでしまうとされています。
・A天体はB天体とC天体に拘束される
・宿命的
方向性を掴んだ方は専門的な活動をすることも多く
別名「神の指」 と言われることもあります。
YODで占星術家、精神世界、神秘思想家として活動している
松村潔先生が太陽-海王星-冥王星のYODをお持ちです。
この場合、A天体は太陽になります。
BとCが海王星、冥王星となります。
↓
アスペクトを形成する際のオーブ
（扱う人により異なります）
クインカンクス→±２〜３度まで
アスペクトはタイトな方が強力です。
この場合、太陽（人生の目的、生きる道、仕事、公的な活動）に関しては海王星と冥王星の示す方向性でのみ活動が出来ます。
頂点が太陽ではなく、水星-海王星-冥王星のYODで目に見えない世界を扱う活動をしている人もいます。
太陽限定ではありませんが、海王星と冥王星の示す活動の一つとして占いや精神世界に携わる人向きのチャートだと言えます。
スクエアは予期せぬ方向から話を持ちかけられて方向転換をしますが、クンカンクス（１５０度）のアスペクトについては
その活動をするために訓練やしつけをしていきます。
魚座にとって天秤座も獅子座もエレメントも３区分も異なる理解の出来ないタイプの人。
そこを組み合わせることにより、１５０度のアスペクトは自分にしかない仕事が出来る人とも言えるのではないでしょうか。
