アセンダントは自分がこの世に生まれてきたときに東の地平線のあった場所
魂が受肉した瞬間
自分自身 生き方 人生展開の仕方
占星術の長い歴史の中ではAscのある場所を「ホロスコープ」と呼ぶこともありました
それくらいその人の人生にアセンダントの表す事柄が大きく作用するということでもあります
アセンダントと土星がアスペクトを形成している場合の一例です
Asc-土星 苦手意識・コンプレックス・困難な課題・忍耐・努力
Asc-土星 0度
幼少期から土星の表す困難な課題やコンプレックスに悩む
土星の課題を克服しようと向かい合うことで忍耐強さ、努力家、責任感のある真面目な人格が形成される
アングルに近い天体ほど人生に及ぼす影響力は増しますが1ハウスに土星がある人も参考になるかと思います
身体面として土星の影響が表れると骨、歯、皮膚、髪などに関する病気に悩まされることがあります
Asc、1ハウスは自分自身を表す場所になりますので土星の表す課題が自分自身と向き合うことになります
それが病気であったりコンプレックスとして表れます
対照的なのはDsc、7ハウスに土星がある方です
7ハウス側にある方は対人関係やパートナーに関することで悩んでいる
Asc、1ハウスに土星がある方は自分自身の身体に関することやコンプレックスに悩んでいる
Ic、4ハウスに土星がある方は家族に関することで義務や責任が発生するかもしれません
隣の芝生は青いとは言いますが、皆それぞれ土星のあるハウスで悩んでいることは間違いありません
Asc-土星 90度
人生の中で時々困難な課題に直面する 壁に直面し、乗り越えることで成長する
土星側に切り替わると落ち込みやすく、自分を責めたり否定的になったりと自分に対して厳しくなる
抑制、制限をかける癖に気付くことが大切
Asc-土星 120度
衝動的な行動は起こさず、慎重に考え活動する
真面目で責任感のある常識的なきちんとした生き方を選択しようとする
Asc-土星 180度
対人関係に対する課題 困難 コンプレックス
他者との関わり、パートナーとの間で起こる問題を解決することが課題となる
若い頃ほど人との関わりに対して苦手意識を抱きやすい
土星を象徴する年長者、厳しい指導者の影響を受ける
Asc東側は自分、Dsc西側は他者です
他者のハウスに土星がある人は対人関係、パートナーとの関わりによって人生の課題へと向き合っていきます
厳しい指導者に出会うなど他者との関わりは楽なことばかりではないかもしれませんが、関わる人たちとのやりとりが成長のきっかけとなります
人との付き合い方が人生において重要なポイントとなる方です
現在募集中の講座
▷ソーラーアークオンライン講座 ←new
▷占星術中級プログレスオンライン講座
▷サビアンシンボルオンライン講座
お好きな時間にスマホからでも受講可能です