鑑定でも結婚の時期について相談されることがあります
トランジットの配置的にはこれから風の時代へ移り
それから数年後には
冥王星が水瓶座に海王星が牡羊座に入りますので
世の中的には結婚という形式にこだわらない流れになっていくと思います
とはいえ、これまでの時代を築いた人々の価値観は
中々直ぐには変わらないでしょう
占星術で結婚を象徴するパターンのひとつに
ネイタルとソーラーアークのアスペクトで
太陽=金星があります
太陽と金星の象徴は愛や喜び
結婚した方のホロスコープによくみられます
その結婚が土星的な(責任などを伴う)ものであれば
土星が特徴的なアスペクトを形成している場合もあります
シナストリーチャートを作成したときにコンジャンクションしている天体が多い
アングル×天体
アングル×ノード
ドラゴンヘッド・テイルは縁を表します
相手の太陽と自分の月がコンジャンクションしている
このパターンは相性云々よりもぐっと引き寄せられる力が強い関係です
たとえ相性が良くなかったとしてもなかなか離れられないケースもあります
占星術で相性を読むときの基本はシンプルなものですと4元素だと思います
同じエレメント同士は価値観が似ている
もしくは2区分が同じサインであれば協力し合うことが出来る
など
お互いの天体のアスペクトがソフトで価値観が似ていたり、葛藤なく平和に付き合える関係だとしてもその先に進むには縁が必要になります
スピリチュアルなお話になるのですが縁は過去世からの縁という場合が多いです
今世で夫になった人が前世では自分の母親であった など
人の人生は一回こっきりではありますが魂はなくなりません
人は過去に縁があった人と今世でも出会うという経験を多くしているのです
結婚出来ないのは自分に何か至らない点があるのだろうか・・と悩んでしまわれる方も多いのですが外見や性格の良さは関係なく「縁」で決まります
カルマの解消として今世も一緒になって難しい課題を乗り越えていこうと約束している魂もあります
縁は過去だけではなく今世でも新しく作ることが出来ます
①縁結びが得意な神様に縁を作ってもらうようにお願いする
②出会いのありそうな時期にその場所に行ってみる(占星術で時期をみる)
③人と繋がれる機会を多く持つ など
④ソーラーアークで特徴的な配置が出来ることがわかっていれば逆算して動く
⑤P月が7ハウスを越えると出会いが増えやすい 自分も人と関わりたくなる
他者のハウスは7ハウスになりますのでそこに火星が入る、木星が入る
自分の金星のT火星が重なる時期などでまずは出会いを探ります
何人か候補がいれば二人の出生図を重ねてみるのも良いと思います
繰り返しになりますが間も無く時代は変わります
2020年12月には水瓶座で木星と土星がグレートコンジャンクション
風の時代が始まります
その数年後に冥王星が水瓶座に入るともう「結婚」にこだわる時代ではなくなります
これまでの常識が一変する時代がもうすぐそこまできています
形式にこだわらない
多様性を認め合う社会へと時代は移り変わっていきます