トランジット

2025年1月のながれが示す“共感シフト”×ドラゴンヘッド魚座入りで人間関係が変わる

2025年1月の星のながれ

あけましておめでとうございます!
今年も占星術情報をアップしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。


1月の星のながれ

  • 1月3日 金星 魚座へ
  • 1月6日 火星 蟹座へ戻る
  • 1月7日 牡羊座 上弦の月
  • 1月8日 水星 山羊座へ
  • 1月12日 ドラゴンヘッド 魚座へ
  • 1月14日 蟹座 満月
  • 1月20日 太陽 水瓶座へ
  • 1月22日 蠍座 下弦の月
  • 1月28日 水星 水瓶座へ
  • 1月29日 水瓶座 新月
  • 1月31日 天王星 逆行終了

逆行天体

  • 今月終了 ▷ 天王星 2024年9月2日〜2025年1月31日
  • 木星 2024年10月9日〜2025年2月4日
  • 火星 2024年12月7日〜2025年2月24日

1月の星のながれのポイント

まず気になるのは、逆行中の火星(獅子座)と冥王星(水瓶座)のオポジションです。両天体が向かい合うと、以下のような傾向が強まります。

火星-冥王星

限度を超えた火星が巨大な活力を生み出し、果てしないパワーと攻撃力が高まる危険な配置です。

  • プレッシャーの大きい仕事に挑戦する
  • ハードワークに拍車がかかる
  • 暴力的な男性が現れる可能性
  • 破壊的な衝動や支配欲

火星-冥王星 180度

  • 挑戦的・攻撃的で支配欲が強まる
  • ターゲットとなるものに徹底的にのめり込む
  • 異性に対する執着が激しくなるとストーカー行為へ発展する恐れ
  • 破壊的な衝動をどう解消するかが重要

かなりハードなアスペクトで、ハードワークとして表れる方もいるかもしれません。
この配置が形成された時期に刃物を使った事件や、最近では航空機の爆発事故なども報告されています。
周囲に「カッとなると先に手が出てしまうタイプの人」がいる場合は要注意です。

タイトにオポジションになる日: 1月3日
「火星の怒りは野心や挑戦意欲に変えていこう」という意識が大切です。
暴力や他者を攻撃するために使うのは、火星を使いこなせていないとも言えます。正当な理由で人を注意・叱責するのは必要ですが、我慢しすぎて火星を明け渡すのも問題です。火星の使い方を考えるきっかけになる出来事が起こる可能性があります。

火星、1月6日に蟹座へ戻る

この日から火星は蟹座に戻り、より保守的に「大切なものを守るエネルギー」として働きやすくなります。
攻撃よりも防御・保護に重きを置く火星となりそうです。


月末に天王星逆行終了

1月31日には天王星が逆行を終えますが、今年は火星と木星が逆行中で、全惑星順行期間とはなりません。
成功や発展に関わる木星、情熱ややる気に関わる火星が見直し期間に入っている影響で、世に出したい企画やスタートさせたい案件が思うように進まないかもしれません。

新年を迎えて勢いよく進めたい気持ちが高まる一方、開業や新店舗オープンなどの大きな計画を動かすなら、火星や木星が順行へ転じてからの方がスムーズかもしれません。

今月は金星とドラゴンヘッドが魚座へ、そして逆行中の火星が蟹座へというように、水のサインに天体が集中する流れがあります。フィーリングや心のつながりを大切にする傾向が強まり、蟹座と魚座という共感力の高いサインが重なることで、仲間やグループとの絆が深まりそうです。

12日にドラゴンヘッドが魚座へ ドラゴンヘッドは縁や引き寄せに関係するポイントです。ドラゴンヘッドのサインが変わると人間関係に変化が訪れます。ボランティア活動など、お金や評価とは別の目的で動くことで、新たな仲間が増える可能性があります。魚座へ移ると集団や関わる人の感情をキャッチしやすくなるでしょう。ポジティブな人と一緒に過ごせば明るく前向きな気持ちになり、反対にネガティブな人と一緒に過ごすと一緒になってマイナス面に目を向けてしまうことがあるかもしれません。

また、2024年11月から射手座に長期滞在していた水星が1月8日に山羊座へ移ることで、火のサインがゼロになる時期が訪れます(月が火のサインに入る時は除く)。ノリや勢いで動く機会が減り、物事を慎重に進める一ヶ月になりそうです。

もともとネイタル(出生図)で火のサインが弱い方は、この時期にお肉や生姜を使った料理を摂るなどして、体を温めるのがおすすめです。寒さで動くのが億劫になる季節だからこそ、火の要素を食生活に取り入れ、やる気を注入していきましょう。


新月・上弦の月・満月・下弦の月

1月7日 牡羊座 上弦の月

2025年1月7日 8:56(太陽:山羊座16度/月:牡羊座16度)
上弦の月は、新月から満月へ向かう途中で太陽と月が90度を形成するタイミング。
新月に蒔いた種を伸ばす過程で迷いや葛藤が生じるかもしれません。

ここで一度立ち止まり、見直しを行うのがポイントです。

月-木星 セクスタイル

月は双子座にある木星と協力的な関係を結びます。
古いやり方を手放すタイミングで、次の進む道を模索する上でSNSやブログ、YouTubeなどから手軽に情報を得られます。新鮮なアイデアに触れ、ヒントをつかみやすいときです。

太陽-土星 セクスタイル

太陽は魚座にある土星と協力的なアスペクトを組んでおり、基盤づくりにぴったりな数日間となります。コツコツ取り組むことで大きな成果へつなげることができます。

水星-海王星 スクエア

水星(思考)が海王星(イマジネーション)の影響を強く受けるため、スピリチュアルや占い、音楽、アートなどに好影響がありそうです。
ただし、実務面ではうっかりミスが増えやすく、正確さが求められる作業には注意が必要です。


1月14日 蟹座 満月

2025年1月14日 7:27(太陽:山羊座23度/月:蟹座23度)
半年前の蟹座新月で蒔いた種が完成へ向かうタイミングです。

願いが成就する人もいれば、諦めて手放すという選択をする人もいます。一区切りをつけたいときに活用すると良い思います。

この満月で手放すと良いこと

  • 所属組織や家族以外に排他的になる態度
  • 他者を傷つけること
  • 尽くしすぎて自分を見失うこと
  • 絶対的に正しいと信じ込む姿勢
  • 情に流され、軸がブレてしまうこと

東京で作成したホロスコープでは、Ascが水瓶座で冥王星がタイトにコンジャンクションしています。多様性を受け入れるための「破壊と再生」が起こるかもしれません。

Asc-冥王星 コンジャンクション

これまでの在り方を大きく変える力が働き、多様性を受け入れるための再編成が促されます。

太陽:12ハウス/月:6ハウス

  • 太陽(12ハウス):潜在意識、インターネットやメディア、隔離された場所など。社会面ではテロ活動や陰謀、密約、暗殺などが表に出る可能性
  • 月(6ハウス):仕事の現場、健康、習慣、防衛・軍隊、警察、福祉、労働環境など。生活や職場での努力が強調される

月-火星 コンジャンクション、太陽-月・火星 オポジション

Dsc付近に火星(蟹座)があり、月と重なっています。「仲間以外を認めない」「攻撃的な姿勢」が強まる傾向があります。

火星を暴力や攻撃に使うのではなく、野心や意欲として活かす努力が大事です。国籍や宗教、政治など、自分の価値観を絶対視しやすい時期なので、多様性への理解を意識していきましょう。

天王星と海王星による調停アスペクト

ビジョンを実現したり、デジタルを活用したりする動きが進みそうです。電子機器やアプリ、動画などの発表やローンチイベントを行うのに適した流れになります。

  • 仲間と作り上げてきたものを完成・発表する
  • 家族や身内との時間を大切にし、感謝を伝える
  • 伝統を守り、新しい価値観も受け入れる
  • 他の価値観を否定しない姿勢を忘れない

金星-土星コンジャンクション、金星-木星スクエア

恋愛面では自己犠牲的になりやすく、流されやすい時期です。好きでもない相手と付き合ってしまうなど、軸がブレる可能性があります。
「自分を大切にする」という意識を持つことが大事です。


1月22日 蠍座 下弦の月

2025年1月22日 5:31(太陽:水瓶座2度/月:蠍座2度)
新月に向けて、今の取り組みを見直しながら不要なものを取り除くタイミングです。
1月29日の水瓶座新月に向けて、「減らす」「手放す」ことを意識すると、新しい一ヶ月を気持ちよく迎えられます。

太陽-月 スクエア

仕事とプライベートのバランスを見直す合図です。
下弦の月は、新月に向けて整理整頓や調整を進めるフェーズにあたります。

太陽-冥王星コンジャンクション、月とスクエア

水瓶座で重なる太陽と冥王星が、蠍座の月と葛藤のアスペクトを形成します。
これまで執着していたものが強制的に手放されるような出来事が起こる可能性があります。


1月29日 水瓶座 新月

2025年1月29日 21:36(新月:水瓶座9度)
これまでの1ヶ月が終わり、新しい1ヶ月が始まる「種まき」のタイミングです。
ひとつのサイクルが完結し、また新しいチャレンジをスタートする流れへ移行します。

新月:5ハウス

5ハウスは創造性や遊び、趣味、子ども、恋愛など「自分の中から生み出すもの」に関係します。
創作活動や買い物、楽しみ、ギャンブルなども含まれます。

新月-木星 トライン

情報拡散やコミュニケーションが活発化し、仕事運の発展や成功へつながるチャンスを得やすいです。
1月31日に天王星が順行へ転じ、2月4日には木星、2月24日には火星も順行へ戻るため、少しずつ社会の動きが加速していく気配があります。

5ハウスと木星の組み合わせを考えると、子どものように遊びや学びを大切にする1ヶ月にしてみるのもおすすめです。

  • 子どものためのイベント計画
  • 旅に出る・旅の計画を立てる
  • セミナーや講座を受講する

皆、癒しを求めている

Ascは天秤座となり、社交性や外交を意識する配置です。日本の関心は外の世界へ向かいやすくなります。
Ascの支配星である金星は魚座の6ハウスで海王星、ドラゴンヘッドとコンジャンクション。
いわゆる「引き寄せの力」が強まる雰囲気です。直感力が高まり、創作や占いなど「受け取る力」が活性化しそうです。
ゲームや映画、音楽、ドラマ、アニメ、マンガ、ヒーリング、占い、スピリチュアルなどへの興味が高まり、新たな配信サービスが始まる可能性もありそうです。

水と地の連携で充実した交友関係

金星(魚座)-火星(蟹座)-天王星(牡牛座)の調和的な小三角が形成され、オンラインでも遠方の人とのつながりを深めやすくなります。
家族や仲間への感謝の気持ちが高まりやすく、恋愛面でも充実した時間を過ごす人が増えるかもしれません。

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