2021年東京オリンピック 男子スケボー ストリートで見事金メダルを獲得した
堀米雄斗選手のホロスコープです。
スケボーは今大会から追加種目となり、しかも彼の地元で開催、そして見事金メダルを獲得するという快挙を成し遂げました。
予選からずっと観ていて思ったのがスケボーって瞬間、瞬間が勝負なんですね。
一回、一回のコンディションで結果が全く異なります。
スケートボードの種類について
ストリートとパークがあります。
ストリートのコースは街中にあるような手すりや階段があります。
障害物を活かした技を披露する。
堀米選手はストリートの選手です。
パークはお椀型のコースを滑りながらそれぞれの技を披露する競技です。
ちなみに冬季五輪スノボ銀メダリストの平野歩夢選手はパークに出場します。
ストリートの採点方法
まずランと呼ばれる45秒の持ち時間でそれぞれの技を繰り広げ、点数を競うものを2回行います。
持ち時間内であれば自由に技を繰り広げることが出来る。
その後「ベストトリック」と呼ばれる1回限りの技の披露をそれぞれ5回挑戦することが出来ます。
ランとベストトリック計7本の内、点数の高い4本の合計が自分の持ち点となります。
ランで調子が良くてもベストトリックで良い成績を上げられなかったり、ランがイマイチでもベストトリックで本領発揮することもあり、毎回コンディションが異なるのでどうなるのかが読めない点があります。
そこがこの競技の面白いところでもあるなと思います。
堀米雄斗選手は予選では6位で予選でした。予選で1位だったフランスのAurelien Giraud選手が決勝では6位と、予選の順位と決勝の順位が当たり前に逆転する世界。
ひとつひとつの技が完成するかどうかは神のみぞ知るというくらい読めません。
優勝候補と言われていた世界王者のナイジャ・ヒューストンも高得点を叩き出し、王者の風格を見せていたシーンもありましたが最終順位は7位とメダルには届きませんでした。
堀米雄斗選手のホロスコープ
太陽:山羊座
月:乙女座
水星:水瓶座の終わりor山羊座
金星:水瓶座
火星:天秤座
天体だけですと太陽、月、水星が入る地サインが一番強いです。
若干、22歳で”活動拠点であるアメリカに家を建てている”というのも地サインぽいですね。
出生時間が不明なのでハウスは読みません。
この日は水星が山羊座から水瓶座に移る日なのでもしかしたら水星は水瓶座の可能性もあります。
月はどの時間に生まれても乙女座です。
イヤホンで音楽聴きながら競技をしたりとゆるく自由な雰囲気のスケボーで、ベストを出せたときのハイテンションが画面越しに伝わってくる選手もいる中、堀米選手は派手なパフォーマンスはせず、クールさを貫いている。
落ち着いて、ひとつひとつ、正確に、着実に結果を出すという安定感があります。
太陽は月とトラインの可能性あり。
穏やかな家庭内 スケボーはお父さんの影響を受けてはじめたそうです。
月のアスペクトが穏やかでリラックスしているので自由な環境で伸び伸びと育ったのではないかな?と思います。
小さい頃の練習風景の写真が公開されていましたが、手作りのジャンプ台から寝そべるお父さんの上を飛び越えようとしている微笑ましい姿が映っていました。
メンタルと仕事のバランスが取れている。
将来、仕事に理解を示してくれる協力的なパートナーを持つ可能性もあります。
同業者である など
そこがメンタルにもポジティブな影響を与えてくれます。
太陽-火星スクエア
26歳以降、この影響が強く出てきそうです
火星を使う活動をしているのでライバルの存在が自分に与える影響であったり
火星は天秤座なのでコーチとして人と関わる仕事へとポジションの変化もあり得ると思います。
どの競技もそうだと思いますが、五輪の独特な空気って半端なく、のしかかるプレッシャーに負けないメンタルであるか
「このチャンスを逃したら次はないかもしれない」という圧に耐えられるメンタルを持っているのかというところも鍵となります。
月-木星オポジションの可能性あり
この辺は魚座の楽観性やほわんとした作用が取り込まれるのでメンタル的には良さそうです。
独特のゆるさ ほんわか 可愛らしい一面がある
ドラゴンボールの悟空のようなイメージ
強い相手と闘えるってわかるとワクワクするような
境界線をなくして相手の中に入り込むことが出来るので海外生活でもここは活かせそうです。
アスリートといえば火星です。
彼の火星は天秤座にあり土星とオポジション
火星と土星のアスペクトを持つアスリートは多いです。
火星-土星のアスペクトの一例
土星の定めたルール内でのみ行動することが出来る 無駄がない 忍耐力、スタミナがある 集中する 効率の良さ
忍耐力のある努力家
インタビューでも「ずっとスケボーだけしてきて」と語っていましたが
火星と土星のアスペクトは限定的な場で発揮する火星です。
土星とのアスペクトのおかげであれこれ目移りせずに集中することが出来たのだと思います。
現在はN火星-N土星オポジションにT冥王星がアスペクトをしており、Tスクエアを形成しています。
この破壊的なアスペクトが選手にとっては記録を破る、普段なら出せない力を出すことに繋がることもあります。
一見シャイで大人しそうな印象がありますが、火星天秤座が出てくると様々な人と関わろうと社交性を発揮します。
それは時に交渉力となり強みとなります。
15歳でインスタを通じて「アメリカでスケボーがしたい しばらく泊めてもらえませんか?」とL.A在住の日本人に自らアポを取るというのも彼の火星の挑戦、行動力が発揮されているなぁと思います。
まだ金星の年齢域でこれから太陽の時代に入り、サターン・リターンで転機を迎える可能性に満ちている堀米選手の活躍に期待したいです。
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