1989年1月8日から続いた平成という時代がまもなく終わりを迎えます
土星山羊座で始まった「平成」という時代はサターン・リターンを迎え、新たな時代へと生まれ変わって行きます
令和元年もまた土星が山羊座にある年にスタートします
「元号が変わる」というのは日本限定です行われることなので日本の今後の動向なども施行される日のホロスコープから探っていけるかもしれません
平成が始まった日のホロスコープ
1989.1.8 山羊座の新月です
太陽・月・土星・天王星・海王星の5天体が山羊座にあります
土星-天王星-海王星のトリプルコンジャンクションが特徴的です
土星-天王星 合▷およそ45年毎に形成されるアスペクトです
利益を独占させないために実験的な試みがされる
大蔵省と日銀がバブルを終結させようと行った政策などにより1989年12月末をピークに日経平均株価が下落していきます
株価が翌年に半分になるなんて「まさか」というバブルの崩壊です
土星と天王星がアスペクトを形成する時期は社会で実験的なことが行われるともみています
抑制させようとした結果、経済が不安定になったりしています
土星-海王星のアスペクト▷犠牲を伴った上での理想の実現
政府と日銀によるバブル潰しによる犠牲者が多数
消費税の導入がスタート
「平成」に変わり、年末をピークに徐々に日本の景気は悪くなっていきます
まさに平成でリセットされて景気は-平成施行日-その瞬間のホロスコープを受け継いでいたかのように平成不況、「失われた20年」、いや30年と言われるようになってしまいます
山羊座の新月で始まった施行日のホロスコープにもあるように平成は地の時代の総決算とも言えるような時代でピラミッド型社会のピークでありました
令和元年のホロスコープではこれまで当たり前のようにあった社会が崩壊し、変化していくことが読めます
令和 2019.5.1 0時スタート
平成と令和での違いで面白いのが月(国民)です
平成のホロスコープでは常識を守り、社会のために貢献することに価値をおく山羊座でした
令和のホロスコープでは月が魚座-海王星とコンジャンクション
ルールに従うかどうかは自分の直感に従う
これまでの常識に縛られない生き方をしていく人たちが増えそうです
木星射手座と火星双子座とのTスクエアもあり、様々な国から外国人労働者を受け入れていくことでこれまでの日本人的な価値観や常識が変わっていくのかもしれません
土星-冥王星 コンジャンクション
太陽-天王星 コンジャンクション
縦型社会の崩壊、過重労働の見直し、新卒採用の見直し「新卒採用」をしない企業も多くなりそうです
日本にもベーシック・インカムが導入されるのか気になるところです
実験的なこともしていくかもしれません
社会で働くことに対して常識だと思われていたものがなくなり、多様な生き方を実現出来る世の中を作っていこうとする
始まりの図には変わりゆく時代がしっかりと表れていました