時代が変わろうとしているときは古い考えを手放すことがあると思います
ホロスコープの6ハウスは古い時代では奴隷のハウスと言われていました
現代では6ハウスは
労働、仕事の現場、健康、日々のルーティン、訓練、 義務、
雇われのハウスなどとも言われております
時代が変わろうとしている今、ハウスの定義も変わりつつあります
6ハウスにおいては
“雇われること”だけではなく
別の働き方も考えられるようになってきたように感じます
30年前は正社員で雇用されている人間で
会社以外で収益を上げている人はあまりいなかったと思います
現在では編集者の箕輪さんのように編集者として組織に雇用されながらも別の仕事を独自でやっていくような方も多いですし
副業で収入を得ているサラリーマンも目立っています
会社員という枠をうまく利用する人が増えるのではないでしょうか
6ハウスは依頼される人から
求められる役割要求に応えるようなものを
個人でやっていく人もこれからはどんどん増えていくと思います
YouTuberの例でいうと企業案件などは6ハウス的だなと思います
ホロスコープの西側に天体が多くある人や6ハウスに天体が多くある人で
自分が表に出て動画の仕事をしたいと考えているなら
案件動画をこなす というのも適性がありそうです
6ハウスは古典的な占星術では奴隷のハウスだと言われていたことをお伝えしましたが現代、そしてこれからの未来は「奴隷」のように働くことではなく求められることに応えることでその天体の持つ能力を発揮することが出来ると思います
6ハウスの向かいにある12ハウスの表す場所は
秘密の部屋、隠された場所、刑務所、収容所、ゴミ焼却炉、隔離病棟、
隠し部屋、心霊スポットとされています
現代では自分が顔を出さずに活動出来ることメディアやオンライン活動などは12ハウス的です
高校ですらN高など通信教育で学べる学校を選択する若者が増えています
ユーチューバーなども人気の職業上位に入ってますね
30年前は12ハウスでユーチューバーなんて発想は出てこなかったと 思いますが時代と共に変わっていきますね
昔は武士の子は武士に農民の子は農民にという時代でしたからいくら2ハウスに金星があったとしてもその枠内での といった枠の大きさ
生まれた環境で一生が決まるような感じです
それに比べると仕事が選べる時代になりましたが
お給料は我慢料などと言われて
満員電車に揺られ人間関係に悩んだり
サービス残業の多さで鬱状態になる人もいます
地の時代から風の時代へ変わってきますので
終身雇用制度などの安定性はなくなりますが
今後はA.Iによって労働から解放される人も出てきて
「自由度」は増していくと思います
「好きを仕事に」「太陽の創造性を発揮しよう」と変化しようとしているのが現在ではないでしょうか