木星と土星が重なるグレート・コンジャンクションが起こるのは20年に1度
それはだいたい同じエレメントで繰り返されます
その度に新たなルールが定められ時代は少しずつ変化していきます
2020年は占い師出なくても「これまでの価値観が一変する」ような年であると誰もが感じていると思います
オリンピックが終わった頃に景気が悪化するであろうと言われていたのが前倒しになりそれどころか私たちを取り巻くすべてが変わってしまっています
グレートコンジャンクションは同じエレメント同士で一定期間だいたい200~240年間ほど繰り返されるのですが
現在の地のエレメントで
グレートコンジャンクションが始まったのが1802年
1821年以降は地のエレメント同士で20年ごとに
繰り返しコンジャンクションしており
一度1981年に風のエレメント天秤座で起こりました
次は2020年12月19日夜に木星は水瓶座に入ります
そのあと水瓶座にある土星と木星が重なります
風のエレメント同士で20年毎にグレートコンジャンクションが起こります
ここからは風の時代のはじまりです
お金や物質、肩書きに価値をおいていた時代から
情報、それを広める拡散力に影響を持つものが移っていきます
風の時代が始まると同時に影響力のある天体 冥王星が2023年あたりから水瓶座に入ります
水瓶座→山羊座→水瓶座→山羊座と行ったり来たりを繰り返して
2024年11月に完全に水瓶座へ移ります
ここらへんでもう「これまでの時代は完全に過ぎ去ったのだ」と
戻ることが出来ないことを実感する人が多いかもしれません
現在はコロナで警戒しながらもこれまでと同じように過ごそうと
大量生産、消費の流れは継続しています
物を沢山作ってたくさん買ってもらって売り上げを伸ばして
経済を回していくのが地の時代の生きる道でした
私たちはそれ以外の暮らしを想像出来ないほど地の時代の価値観に染まっています
2000年に木星・土星が牡牛座で重なり、2008年から始まった冥王星山羊座時代 天王星牡牛座で少しずつ価値観に変化が訪れ、ここから2000年の風の時代の始まりで時代は変わっていきます
集団社会で同じ行動をし保たれていた秩序は崩れ
常識だと思っていたものに人々が疑問を持ち始め
社会は少しずつ変わっていきます
情報に価値を置く
既に一部の会社の面接でSNSのフォロワーの数が多い人が優遇される時代が来ているのです
学歴だけで評価されない そんなジャンルも出てきています
ひと昔前ならばお金持ちになることが夢、玉の輿に乗ることが夢だと語る人も少なくありませんでしたが冥王星水瓶座時代にはそれを語る人は少数派であるかもしれません
少ないもので満足に暮らせる人たちが増えて
多くの物を欲する人が減ります
水瓶座は皆が平等に暮らせるように働きかけます
時代が進むにつれ、最低限の生活は保障され
A.Iに代わる仕事も多く出てくるでしょう
その世界で生まれ、生きる子供達は地の時代を知りません
風の時代→冥王星水瓶座時代を生きる世代は
これまでの価値観に依存することなく
新たな世界を作り出していくのではないでしょうか
今を生きる私たちは地の時代も風の時代も両方を知る経験者として
また別の視点で世の中を泳いでいくのでしょう