相性鑑定で使用している技法
▷シナストリーチャート
二人の出生図を重ねて二重円を作成して相性をみる
▷コンポジットチャート
二人の出生図のミッドポイントを作成してひとつのホロスコープにする
二人揃ったときにどんなことが起こるのか?
二人の可能性を客観的に分析するようなイメージです
AさんとBさんが揃ってCという新しいホロスコーが出来上がります
夫婦だけでなくビジネスパートナーとのチャートを作成して二人の持つ可能性を読んでいくことも出来ます
欠かせない存在の相手がいる人は二人揃うとどんな影響を起こしていけるのかということを探っていくことが出来ます
このふたつのチャートを確認していきます
シナストリーチャートでわかることは相手と価値観があうかどうか、相手といると私にどんな影響があるのか
相手が自分に与える影響
自分が相手に与える影響
これが細かくわかります
例えば女性の火星に男性の土星がコンジャンクションしている二人の場合
女性側が男性と結婚して「まるで幽閉されているようだ 自由に動けないような感覚だ」と窮屈さを訴えているケース
特に火星が12ハウスにあるとそのように感じやすいです
相手の土星が自分のチャートの4ハウスに入ると例えば結婚して
両親の面倒をみることが決まったりと家に関することで「義務」が発生する場合があります
結婚を考えている場合、自分の譲れないポイント(価値観)に値する天体に対して相手の天体がどんなアスペクトをとっているのかシナストリーチャートを形成して調べてみると良いでしょう
あるカップルで女性のAscに男性の金星がコンジャンクションしていたケース
外見も含めて男性のタイプだったようです
自分の月に相手の木星がアスペクトをとっているとリラックス出来たり、自分を肯定してくれる存在なんだと感じると思います
月:幼少期からの習慣
同じ屋根の下に住む夫婦の場合、月星座の相性は大切です
水星:思考 興味のある話題 話し方のペース コミュニケーション法
金星:趣味 ファッション 感性 好きな芸能人や音楽 カルチャー
太陽:自営業で共に仕事をしているなどの場合は太陽の相性も重要になるかもしれません
火星:熱中できるもの 性的なこと
恋愛観・性的な価値観などは金星・火星が重要となります
自分がどういった価値観を持っているのかによるので一概にスクエアだから悪いとは言えません
成長のためには異なる性質を持った相手(スクエアやクインカンクス)の意見や価値観を理解しようとして取り入れていくことが必要になるからです
私の友人は「金星」が水瓶座にあり大衆的なカルチャーよりもサブカル的なものやこれから流行るであろう最先端のものや風変わりで奇抜なアーティストを好んでおり 「ここの価値観が合わないダサい人は嫌!」というタイプです
彼女の場合は「金星」(感性)が合う人 が絶対条件です
それでいて週末婚でもOKだそうです
あんまりベタベタと一緒にいたくないドライなタイプは水サインが多いタイプの相手は難しいです
チェックポイント
▷相性をみるときはシナストリーチャートとコンポジットを使用
▷相性を語る上で本人がどのような価値観を大切にしているのか ということを確認する
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