以前開催したソーラーアーク講座では実例チャートに15名の方が参加してくださいました。
ソーラーアークチャートには毎年何らかのアスペクトが形成されているわけではありません。
特徴的な配置がある時期とそうでない時期とその差が大きいので
ソーラーアークでインパクトのあるアスペクトが形成された時期は
人生の中で記憶に残る重要な出来事が起こるのだと思います。
重要なアスペクトのひとつは太陽と冥王星のアスペクト。
今回も参加者の方でこのアスペクトを経験された方がいました。
SA(P)太陽とN冥王星のスクエア
このアスペクトが形成されたとき、人生で何が起こるのか
不安に感じる人もいるかもしれません。
既に経験された方のお話を聞くとそのアスペクトが形成される手前くらいで予測がつくことがあります。
結婚、出産についてはやはり王道の太陽、月、金星、木星、ノードは頻繁にみられます。
占星術師として「婚期はいつですか?」「妊娠、出産のタイミングを知りたい」という方に、より的確なアドバイスが出来るようにソーラーアークを知るということは必須かと思われます。
どんなときも人生に大きな影響を与える時期というのはそこにはトランジット天体の存在があります。
今回はソーラーアークのリーディングが中心でしたがケースによってはトランジットを用いることで説明出来るものがありましたのでチャートを作成しています。
人の数だけそれぞれの人生があります。
生きていれば良いことも悪いことも経験します
「ソーラーアークは山あり谷あり平地あり」
Ascと天王星のアスペクトで人生に変化がもたらされた。
環境がガラリと変わった。
海王星、冥王星のアスペクトで大切なものを失った経験をした。
土星とのアスペクトで物事の終わりを経験した。
金星とのアスペクトで愛の喜びを知った。
木星とのアスペクトで人の温かさに触れた。
木星によって人生の中で思わぬ休暇をプレゼントされた。
など。
アスペクトのない時期では「運転免許を取得した」「子供が試験に合格した」など平凡な日常生活の中のちょっとした出来事がその時期に心に残っていることになりやすいです。
自分の人生とソーラーアークチャートを照らし合わせてみると「なるほど〜」と感じるアスペクトが形成されている時期があるかもしれません。
ソーラーアークチャートを作成すると穏やか〜な時期とハチャメチャな時期の差がお分かりいただけるかと思います。
ソーラーアークチャートを読むということは人生を受け入れるということでもあるかもしれません。
自分で選んでその時間に生まれてきたので、親や人のせいには出来ないのです。
興味のある方はソーラーアークの扉をお開けください。