先日、病院の待合室のテレビの大画面に不同意性交と不同意わいせつの容疑で書類送検されたジャングルポケットのメンバー、斉藤慎二氏に関するニュースが映し出されていました。
お年寄りも多くいる院内で性的な内容のニュースは家族で観ているドラマでラブシーンが展開されるような感覚で若干気まずい感じがしてしまいました。関係ないのになんだか恥ずかしい。
斉藤慎二氏と先日記事で取り上げたDJまる氏には共通点があります。
二人とも火星と海王星のハードアスペクトを形成しているのです。
斉藤慎二：火星-海王星コンジャンクション
１度以内でタイト
DJまる：火星-海王星スクエア
１度以内でタイト
火星-海王星
創造性の発揮、スピリチュアルや占い、オカルト、宗教、音楽、アート、創作への関心、活動、病気、感染症、無気力、筋肉麻痺
神経の弱り、意気消沈、借金、お金に関するトラブル、不倫、ドラッグ、アルコール依存
誘惑に勝てない ハニトラにかかる 依存症
アスペクトには強く働く順番があります。
コンジャンクションが一番強力です。
0度→180度→90度と続いていきます。
そして形成されているオーブがタイトかどうかという点も重要です。
斉藤氏の火星と海王星が6度以上離れていたとしたら・・他にタイトなコンジャンクションを形成している天体が強調されていたかもしれません。
オーブもその人に影響を与えるうえで重要だと考えています。
火星と海王星が依存症としてあらわれると依存先が何であるかという点が重要になります。
火星は性的な事柄に関係しますので女性との関わりに意識が向くと斉藤氏のように奔放な女性関係としてあらわれることもあります。
相手から求められたとしても通常ならば土星の示す、理性や抑制が働くはずですが、海王星は土星の抑制を溶かしてしまうのが怖いところです。海王星は詐欺にも関係する天体です。騙されていた、嘘をつかれたというケースにも関係します。ハニートラップを仕掛けられるケースもあります。
また、この方はギャンブル依存症の側面もあり、一時はのめり込み過ぎて借金が雪だるま式に膨らんだこともあったそうです。
過去にバラエティ番組でハニートラップを仕掛けられて誘惑に負けてしまったことがあるようです。
誘惑に弱いというのは海王星の示す、曖昧さが強く出ています。
火星・海王星が射手座という点も柔軟さ、奔放さ、ノリの良さはありますが、守りとしては弱いです。
女性の場合は宗教、スピリチュアルや占いへの傾倒というケースも少なくありません。
ヨガやヒーリングなど他者に迷惑のかからない熱中の仕方ならば報道されることもなく、話題に上ることもありません。
男性の場合は身体的な構造から火星が性へ向かいやすいです。
そこに海王星がアスペクトを形成すると依存へと向かうこともあります。
海王星は境界線を無くして曖昧にしていきますので土星のルールや抑制を破ること、
理性を失わせることが出来ます。
①火星と海王星のハードアスペクトがある
②オーブがタイトである
③男性
④その人自身の選択した火星の行為が犯罪につながる可能性がある
今回取り上げたお二方はこの４つが当てはまっていました。
火星と海王星のアスペクトの向かう先がYouTubeやゲームという人もいるかもしれません。
使い方によって犯罪者になってしまうこともあるため、アスペクトを持っている人は自覚すること、使い道をきちんと考えると良いのではないでしょうか。
