ゆらひらり占星術

2024年9月11日15:06　射手座　上弦の月

上弦の月：新月から満月に向かう途中に太陽と月が９０度を形成します。
新月に蒔いた種を伸ばしていく中で起こりますのでここで一度立ち止まり見直しをしていきます。
太陽が見ている方向と月が見ている方向が相容れぬ位置にあるので迷いや葛藤が生まれやすい時です。
ここでしっかりとどうすべきか考えきちんと向き合うことが大切となります。

チャートを見てもらうとわかるのですが、太陽の度数が１８度から１９度へ移ったタイミングで上弦の月が起きています。
１８度ではなく１９度で起きる見直し・調整のタイミングなんだろうなと思います。
サビアンシンボルだと２０度になります。
今の自分の環境や状況と重ねてみると思うことがあるかもしれません。

村で必要とされている氷を村の男たちが協力し合って運び出そうとしている様子が描かれています。
先見的な視野を持っており、いかなる場合でも幅広い知識を提供できるような人を表しています。
ルディアが言い換えたタイトルでこのシンボルの背景を詳しく読み取ることが出来ます。
北部の村では凍った池の氷が環境として与えられているので自分が求めているもの、活動に相応しい場が既に用意されていることがわかります。男たちは協力し合って村人のために氷を切り出す作業をするので必要な仲間を募ることが求められます。

▷必要とされている知識に応えることが出来る柔軟性
▷偏りのない豊富な知識
▷高い教養
▷要求に応えるために一人ではなく複数人で行う
▷仲間を募る

新天地に向けて、1人で進めていくのではなく、志を共有する信頼できる仲間と取り組んで目的を達成したり成果を出すことを表しています。
乙女座は分業制、一人であれこれ決めて自分の力だけで行うということはしません。
複数人と協力し合い、新たなテーマに取り組み、攻略しようとしていきます。
柔軟宮サインは行動特性は同じだけれど価値観（エレメント）が異なるため、「仲間と協力し合う」という点で乙女座と射手座の行動は似ているところがありますね。
▷仲間と共に夢の実現に向けて着手する
▷協力し合ってテーマを攻略する  研究チーム

乙女座の場合は「仲間」を実務能力や資格の有無などで決める。
対向サインである魚座の場合は来る人拒まず、メンバーの指定はしない。

太陽：８ハウス：
生と死　特定の相手や組織との繋がり　
結婚している方なら義家族や相続問題　先祖　心霊　家系に関すること　
継承　師匠から受け継ぐ　貰う　パラサイト　相手の価値　性的な事柄
会員制サロンなどクローズドコミュニティ
国債、借金、ローン、財政

月：１１ハウス
本業以外の活動　趣味サークル、グループ活動　ボランティア団体　未来計画　ネットワーク　派遣社員　フリーランス　副業　後輩への引き継ぎ　インターネットで繋がる仲間　友人　習い事


太陽-月スクエア
このままで良いのか葛藤が生じるとき
必要なものを絞る
成長させていきたいものを選択する
仕事と生活のバランスを見直す

たくさん持ちすぎている荷物を少し減らすのに良い機会です。

柔軟宮サインのグランドクロス
太陽-月-土星-木星とライツと社会天体が柔軟宮サインでグランドクロスを形成しています。
財政や今後の法律に関することで国民からの反対意見が強まったり、要望の声が高まることがあるかもしれません。
外国人の生活保護の問題やクルド人のトラブル、宗教の違いによる「土葬」が既に日本でも広まりつつあるため
そこに付随する問題であったり、巨大地震について防災意識を高めるための周知など
「ルールを徹底しろー！」という声が様々なところから湧き上がってくるような配置です。

柔軟宮サインのスクエアは適応力はありますが、判断力に欠けるという点があります。
上弦の月は見直し・調整のタイミングなので一旦、全て洗い出して整理する。
それを一人で全てやろうとせずにサビアン度数に示されているように仲間と協力し合って行っていくのが良いのではないでしょうか。

柔軟宮サインの中間度数にAsc、Mc、天体を持っている人。
双子座・乙女座・射手座・魚座の方です。
１９度〜２０度に持っている！という方は要求される事柄が増えてかなり慌ただしくなりそうです。

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