とある夫婦のコンポジットチャートをみていきます
コンポジットは二人のミッドポイントをホロスコープ上に書き出し
二人で作り出す世界の可能性について探ります
シナストリーチャート(二重円)との違いは「相性をみる」のではなく
二人揃ったときにどんなことが起こるのか?
二人の可能性を客観的に分析するようなイメージです
夫婦だけでなくビジネスパートナーとのチャートを作成して社運を読んでいくことも出来ます
欠かせない存在の相手がいる人は二人揃うとどんな影響を起こしていけるのかということを探っていくことが出来ます
ネイタルのアセンダントが天秤座と射手座の夫婦ですので
コンポジットチャートのアセンダントはその中間の蠍座となります
全ての天体がミッドポイント中間点で 表されますので
太陽や月のサインも 変わりますし
アスペクトもシナストリーチャートとはまた変わってきます
Asc蠍座12度「大使館の舞踏会」 上昇志向のシンボルです
支配星の冥王星は12ハウス コンポジットチャートの12ハウスは 二人のプライベートを表すとも言われています
隠された秘密や外には決して見せない部分があるかもしれません
12ハウスを表すお互いに顔を見せずに メールなどでコミュニケーションをとることが多い ということもあるかもしれません
火星は8ハウス アスペクトは太陽 コンジャンクション
月 セクスタイル 金星 セミスクエア
コンポジットチャートの火星は息子金星は娘 としてみていくと
金星のアスペクトだけ ややハード
月のアスペクトは妻の状態を探ることが出来ます
月のアスペクトがハードが優勢であったりすると
妻の負担が大きかったりアスペクトする天体の表すことで悩みがあったりするかもしれません
月は牡羊座 5ハウスにあり太陽、火星とセクスタイル
妻は5ハウス的な自己表現をする場を活動の場としています
娘を表す金星のアスペクトがハードということでこのチャートから感じ取れることは 夫婦の課題としては子供の学業のことであるかもしれません
夫婦のコンポジットチャートでは 5ハウスは子供に関係することを表してもいますので 太陽とセクスタイル 8ハウスにあり義家族も協力してくれたり援助も多くチャートの通りでもあります
2ハウスに木星や金星など ベネフィック天体がありアスペクトが ソフトであるならば金銭的には安心とも読めるのかもしれません
そういった夫婦のチャートがあれば検証してみたいと思います
コンポジットチャートはアプリのアストロゴールドや 無料のものならばastro.comで「Astro click パートナー」で 検索すると作成可能です