新月・上弦・満月・下弦

「月食」は内面に秘めたものが明かされやすい:日食と月食の違いについて

3月14日乙女座の満月は皆既月食になります。

日食と月食について
太陽の通り道 黄道
月の通り道 白道
この輪が重なるポイントが重要になります。

これはホロスコープでいうところの
ノード軸にあたり
ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルと呼ばれる縁を表すポイントです。

このどちらかの近くで新月もしくは満月が起きると日食or月食となります。


日食は社会で権力を持つ者、政府への影響

月食は私たち大衆への影響となります

月食は太陽-地球-月と横並びになり私たち(地球)の影で月が隠されてしまうことから「内なる野望や秘めた思い」などがあらわれやすいとされています。

隠されていたものが明るみに出る 世間に知られる 表面化する
というのが月食の意味になりますので、その中には外部の人には知られたくなかったという話もあると思います。

芸能人や政治家の不倫のニュース、内部告発、運営の実態が明らかになる
実は〇〇だった など。

これまで隠されていたものが表に出てくることがあります。

この月食の影響は約半年間続きます

私たちの価値観や日々の暮らしに変化が起こるような出来事がこの半年間で起こるのではないでしょうか。

2025年3月-4月13日までは金星逆行の影響も絡んでくる

現在〜4月13日までは金星逆行、3月15日〜4月7日までは水星逆行期間となります。

月食はこれまでの実例からすると内面にある恨み、我慢してきたことが表に溢れ出て相手に向かう事件として表面化することが起きています。

これまでの月食でも我慢してきたことが溢れ出てきてAさんがBさんを刺してしまうといった事件が起きています。

今回も月食を前に「貸したお金を返してくれない」という金星が絡んだ内容で配信者の女の子が路上で刺されるという事件が起こりました。

この女性は何百万という金額のお金を男性から借りており、「返すから」と言って返さないでまた男性からお金をせびるようなことをしていたそうです。

ちょうど金星逆行期間に月食の内面にある感情が溢れ出る期間で事件が起こりました。

お金・愛情・人間関係によるもつれが原因で内部にある様々な感情が溢れ出して相手に向かうことが起こりやすい期間です。

相手を傷つける行為はNGですが、我慢してきた方にとってはプラスに働くケースもあるかと思います。


ずっと我慢してきたけどやっと離婚を切り出すことが出来る。
「別れよう」って言葉をやっと言えるという方もいるかもしれません。

この月食を機に、環境が変わる人もいるかもしれません。

我慢してきた人、抑えていた人はやっと外に打ち出せるときです。

日食のリセットと違い、月食は内面のドロドロしたものが出やすいです。

無理をしていた方は熱が出たり、体調を崩すなどして毒出しすることもあります。

反対に自分の本心に気付くこともあるかもしれません。

〇〇が好き

もっと深掘りしたい

学びたい

など。

向かう先がみつかることもあります。

自分の気持ちに気が付かないフリをしてきた方はここで見直しをします。

今回の月食で外に吐き出すことが出来れば楽になれそうですね。

ずっと心に溜めて我慢し続けてきたことでしょうからどうか自分自身に嘘をつかずに行動してください。


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