2024年4月16日4:13 -蟹座 上弦の月-
2024年4月16日の「蟹座 上弦の月」は、新月から満月に向かう途中で、太陽と月が90度の角度を形成する時期を指します。この期間は、新月に蒔いた種が成長していく中で一度立ち止まり、自分の進路や行動を見直す良い機会とされています。太陽と月が異なる方向を向いているため、迷いや葛藤が生じやすい時期と言えますが、これは自分自身としっかり向き合い、何をすべきかを考える上で重要且つ大切なプロセスとなります。自分の内面に目を向け、心の声に耳を傾けることでより良い方向へ進むためのヒントを得ることができるでしょう。
蟹座の月の欲求は、家族や身内、大切な仲間を保護すること。民族意識などにも関係します。
対して牡羊座の太陽は、まだこの世に生まれたばかりの赤ん坊のようなイメージ。家族や他者との関わりの前にまず自分がどこへ向かうのかを決めなくてはなりません。自分の所属するグループや会社を新しい場所へ引っ張っていくために葛藤する。試行錯誤する時期かもしれません。
水星逆行中でもありますので、この先のプランを考えるのに一度問題や状況を整理するのに良いタイミングです。
月のサビアンシンボル
蟹座27度「渓谷での嵐」
立場を維持しようとすると外界からそれを壊そうとする力が働きます。自分の立場を維持するために徹底的に努力をすることを表しています。
▷劇的な変化を体験する
▷歩みを止めないように努力していく
▷向上心を持つ
太陽のサビアンシンボル
牡羊座27度「想像の中で復活された失われた機会」
諦めかけていたものが視点を変えることで実はチャンスは失われていないということに気が付くシンボルです。
▷失敗を経験したとしてもそれは自分の成長に繋がるチャンス
▷視点を変えることで新たな可能性がみえてくる
ハウスとアスペクト
太陽:1ハウス 自己のハウス 生き方、外見、身体、国民、世論
月:5ハウス 創造性 遊び 趣味 子供 自分の中から生み出すもの 創作活動 買い物 恋愛 楽しみ ギャンブル
上弦の月は太陽と月がスクエアを形成する。葛藤・調整・見直しのタイミングです。太陽、月は冥王星水瓶座とアウト・オブ・サインでTスクエアを形成しています。日食も起きたばかりですので強制的なリニューアルや見直しなどが起こることもあるかもしれません。
火星-土星 コンジャンクション
引き続き、形成中です。自己犠牲的になりやすい 奉仕的になる 「弱さ」に注目が集まる。
木星-天王星 コンジャンクション
4月21日にタイトに重なります。転機 オリジナリティ 先進性 刷新する 新しいものに作り変える 技術革新 文明の進歩
約14年ごとに起こるアスペクトです。
→2011年 1997年 1983年 1969年
時代の発展 文明の進歩などに関係。
▷社会の中で新しいものを生み出していく
▷先進的なイメージのあるものを社会に取り入れていく
転職 転機 などとして表れる人もいます。
ここで見直し、調整をして4月24日の満月に向けて進んでいきましょう。