2024年11月23日10:28 乙女座
下弦の月は太陽と月がスクエアを形成します。
新月に向けて現在の取り組みや活動を見直し、不要なものを取り除く作業をしていきます。
12月1日に射手座の新月となります。
新たな一ヶ月の始まりに向けてこの下弦の月で見直し、不必要なものがあれば手放ししていきます。
ここ最近、集めすぎたもの、増やし過ぎたものを見直すタイミングです。
・整理整頓をする
・先延ばししていた面倒な作業に取り掛かる
・水星逆行前に済ましておきたい書類記入、契約書の確認をする
目次
月のサビアンシンボル
乙女座 2度
「掲げられた大きな白い十字架」
自分個人の意見よりも宗教や教育理念など公共的なものに判断基準を委ねることを表しています。
時代、環境などそのときの状況により肩書きを変化させていくことが出来るシンボルです。
▷客観的に安心出来るものに判断基準を置く
▷自我や自分の願望よりも絶対的で神聖な理想を追いかける
▷潔癖さ
▷素直に感情を出せないストレス
宗教、思想、教育理念、占星術、哲学など客観的に捉えることの出来るものに自分の信条を適合させていく。
この下弦の月では一時的に自分の考えに自信が持てなくなることがあるかもしれません。
解決方法として判断基準を信頼出来るものに委ねることがあるかもしれません。
抱えている悩みがある方はメンタルケアを疎かにせずに、きちんと向き合っていくことをおすすめします。
太陽のサビアンシンボル
射手座 2度 「白波に覆われた大洋」
The ocean covered with whitecaps.
2度は1度で起こした衝動の反応を意味します。
海は集団、無意識を表しており、 白波は興奮した集団の歓声を表しています。
火のサインである射手座の初期度数は子供のような純粋さを持ち、闘う意欲に溢れています。
▷お祭り騒ぎのように集団を盛り上げる
▷多くの人を盛り上げるため、ダイナミックな力を発揮する
▷コンサート会場、競技場などバトルやスポーツが行われる集団が盛り上がる場所で火の風を吹かす
ハウスとアスペクト
太陽-月スクエア
「仕事とプライベートのバランスの見直し」
新月に向かって見直し・調整・手放すタイミング。下弦の月は新月に向けて必要のないものを手放すとき。「減らす」ことを選択していきます。荷物を軽くして気持ちをクリアにし、新たな月を迎える準備をしていきます。
太陽は政府、月は国民を表します。政府VS国民の葛藤や争いなども起こりやすいときです。
日本のチャートですとAscは山羊座の終わりにあり、チャートルーラーの土星(向き合うべき課題)は2ハウスにあります。
2ハウス:自分の才能や能力を使ってビジネスをする 所有・お金
国民の所得 収入を得る方法 財政 税制
まさに今、税収に関する課題が表面化されており、太陽と月の葛藤の配置が表すような出来事が起きています。
下弦の月で見直し・調整がなされ、そのまま水星逆行へ入りますから「年収103万円の壁」の見直しに関する最終結論が出るのはもう少し先になるかもしれません。
月7ハウス:対人関係 パートナー 契約 他者の影響 人と関わることで客観的に自分の立ち位置を確認する
外交、同盟国、敵対する国、争い、条約を結ぶこと
太陽10ハウス:社会的地位 名誉 名声 天職 成果 ビジネスで結果を出す 肩書き
国家元首、リーダー、社長、与党
太陽-火星トライン
獅子座にある火星と火のトラインを形成しています。
アイディアが豊富に出てきます。議論も活発になりそうです。
見直すべき箇所も前向きに捉えることが出来そうな下弦の月です。
太陽-冥王星セクスタイル
水瓶座に移ったばかりの冥王星と協力関係の配置が形成されます。
冥王星と協力して生産性を高めていくようなイメージです。
落ち込むようなことがあっても手を貸してくれるものの存在のおかげで「また頑張ろう」と思えるような配置です。
この3日後の26日には水星は逆行を開始します。
前日の25日には留の状態になり、動きが鈍くなります。
その前に済ませておきたい大事な書類や契約事項等がありましたらそれまでに済ませてしまうのも良いと思います。
この下弦の月ではまず優先順位をつけることからはじめてみてください。