2025年9月22日乙女座新月【部分日食】“リセット力の強い新月”

2025年9月22日4:54　乙女座の新月【部分日食】

新月は新たな1ヶ月の始まりです。新月が起こるとこれまでの1ヶ月は終わりを迎えます。切り替わりのタイミングで新月がひとつの区切りになっています。

この1ヶ月、嬉しいことがあった人・そうでなかった人も、ここからまた新たな1ヶ月がスタートします。

新月：種まき

半年後の乙女座の満月に向けて蒔く種として考えても良いですし、成長させたいこと、実らせたいことを新月の日に決めます。この日食の影響は約半年間続く重要なものです。

日食はリニューアルを意味します。これまでの行いを改める、刷新する、新しいことへ挑戦する、新境地を開拓する。強い光が降り注いでこれまでの経歴が刷新されるようなイメージです。

安定や継続よりもリニューアルさせる、変化させるというのが日食です。過去や現状に固執しないということもテーマのひとつです。新月はドラゴンテイル側で起こります。カルマの精算や過去からのしがらみを脱却するというような出来事も起こるかもしれません。

日食は観測出来る地域に大きな影響を及ぼします。
日本からは見ることは出来ません。日本では見られませんが、南太平洋やニュージーランド、タヒチなどで観測可能です。
観測地域においてはより、影響を実感するような出来事があると思います。
日食は観測地域で権力者に対して特に大きな出来事が起こることがあります。

昨年の日食の前に日本では石破さんが新首相になり、衆院解散表明とまさに「刷新」が起こりました。

今回の日食は、カルマを象徴するドラゴンテイルと重なります。
テイル側での食は、過去からのテーマや隠れていた問題が炙り出されやすいタイミング。
表面化した出来事が、あなたにとって刷新や手放しのきっかけとなるかもしれません。

ハウスとアスペクト

Ascのサビアンシンボル:乙女座22度「王家の紋章」

この度数は「ステイタスに支えられる喜び」を示します。
「ステイタス」は集団の中でこそ成立する地のサインらしい価値観。
火や風のサインのように個人主義的な性質ではなく、社会的な立場・形・伝統に意味を見いだします。

ここでは、形あるものや高いプライド、セルフブランディング、精神的な余裕、優雅さ、そして安定感がテーマとなります。

• ステイタスに支えられる
• 形にこだわる
• 高いプライド
• セルフブランディング
• 精神的な余裕
• 優雅
• 安定して継続できるものを作る

精神的な余裕を持ち、優雅で上品なライフスタイルを整えるという度数でスタートする日本の新月。
仕事面では、安定して継続できる仕組みや基盤を作ることに取り組むのが吉です。

新月の起こるハウス：1〜2ハウス
自己のハウス　生き方、外見、身体、国民、世論
自分の才能や能力を使ってビジネスをする　所有・お金
国民の所得　収入を得る方法　財政　税制　

魚座の土星とオポジション
責任感が増し、向き合うべき課題が表面化しやすいタイミング。
これまでのスタイルを脱ぎ捨て、新たに継続できるものを見つけることが求められます。


ドラゴンテイル側で起こる新月-部分日食-
さらに、この新月はドラゴンテイル側で起こ理、日本のチャートはAscとコンジャンクションしています。
過去や歴史にまつわる出来事が掘り起こされやすい時。
政治であれば、天下りや利権など闇深い慣例が表面化するかもしれません。
問題をとことん明るみに出し、クリアにしていくことが、この新月のテーマのひとつといえるでしょう。

個人レベルでは、乙女座29度のハウスが“まっさら”になり、リセットのタイミングを迎えます。

同日、火星は天秤座から蠍座へ移動。
24日には蠍座の月と火星が重なり、冥王星とスクエアを形成します。
過激さを含んだ刷新となる可能性も。
日食の浄化力・刷新力で、気持ちよいくらいに「祓う」ことができるかもしれません。

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