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新月は新たな1ヶ月の始まり
2025年6月25日19:32 蟹座の新月
新月は新たな1ヶ月の始まりです。
新月が起こるとこれまでの1ヶ月は終わりを迎えます。
切り替わりのタイミングで新月がひとつの区切りになっています。
この1ヶ月、嬉しいことがあった人・そうでなかった人もここからまた新たな1ヶ月がスタートします。
新月:種まき
半年後の蟹座の満月に向けて蒔く種として考えても良いですし、成長させたいこと、実らせたいことを新月の日に決めます。
新月のサビアンシンボル
蟹座 5度「列車に破壊された自動車」
小さな集団性を象徴する「車」が、大きな集団性を象徴する「列車」に飲み込まれる様子を表したシンボルです。
「車は破壊されるものの、運転手は生き残る」
この状況は、失敗や衝突の原因が「自分のエゴ」にあることを示しているとされています。
この度数は「生き方を見つめ直す」「カルマの再調整」という意味もあります。
もし、これまでに自分の考えが社会や組織と衝突した経験があるとしたら、その体験は大きな学びとして、自分の中に刻まれているはずです。
一見「破壊」に見える出来事の中にこそ、より大きな集団へと進むための通過儀礼があり、決して悪い経験とは言い切れません。
▷ カルマの再調整
▷ 失敗や衝突の経験から学ぶ
▷ 挫折と軌道修正
蟹座の新月で起こるこのシンボルをあれちゃんは「ぶつかりから学ぶ、新しいスタート」と表現しました。
この新月は、社会全体が「そのような意味」を帯びた新たな始まりを迎えるタイミングでもあります。
アセンダントのサビアンシンボル
山羊座13度 「火の崇拝者」
東京で作成したホロスコープではAscは山羊座です。
ゾロアスター教(拝火教)は、内面に燃えたぎる創造の力(=火)を信仰する宗教です。
山羊座13度を持つグループは、マニアックで閉鎖的な集団に所属することがあり、その中でもこの度数は「他者に迎合しないカリスマ性」を備えているとされます。
自分の好きな世界に没頭し、内にある力を集中させることで、強い意志を発揮し、結果として非常に高い生命力や創造力を得ることができる、そんな力を秘めたシンボルです。
▷ 創造性を発揮し、底力を出していく
▷ 個人の力や意志の強さ
▷ 少数の組織やグループ内でのカリスマ性
▷ 興味のある世界に深く没頭する
▷ 創造力と実力を兼ね備える
日本のチャートはAscの支配星”土星”が太陽、木星とスクエア
このスクエアは、これまでの時代に手を振り、新たな時代へと飛び込んでいく覚悟を促す配置です。
未知の世界に挑戦することが求められる一方で、不安や戸惑いを感じやすいタイミングでもあります。
新月は月齢がゼロに戻るのでこれまでの1ヶ月が終わり、新たな1ヶ月がスタートするという新たなサイクルの始まりの日です。
星読み手帖にて蟹座の新月リーディングをお伝えしております。
No.155ページよりご覧くださいませ。
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