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2025年1月7日8:56 牡羊座上弦の月
上弦の月とは、新月から満月へ向かう途中で、太陽と月が90度を形成するタイミングです。新月に蒔いた種が成長していく過程で一度立ち止まり、見直しを行うときでもあります。太陽と月が相容れない位置にあるため、迷いや葛藤が起こりやすいですが、どう進むかをじっくり考え向き合うことが大切です。
→ 蟹座の満月 1月14日
満月に向かって増やしたいことや成長させたいことを確認し、一度立ち止まって見直し・調整を進めます。
月のサビアンシンボル:牡羊座17度「気品ある二人のオールドミス(婚期を過ぎた独身女性)」
ルディアは「婚期を過ぎた未婚の高貴な女性が二人、沈黙して座っている」言い換えています。
(prim:松村先生の本では「しかめつらした(女性)」と訳される部分を、当サイトでは上品さを持つ高貴な女性と捉えています。
新しく採用している翻訳に関しましては、新サビアンシンボル講座で詳しくお伝えしています)
このシンボルは、男性/女性のように対極的な組み合わせではなく、陰/陰が結合している点が特徴です。行動力のある牡羊座の要素が弱まっており、内観や冷静な思考、受容性、女性性を発揮する状態を示唆します。
太陽のサビアンシンボル:山羊座17度「密かに裸で入浴する少女」
少女が山羊座(社会性)を表す服を脱いで、自然体で生きようとする“心の解放”を描くシンボルです。16度からの流れとして、山羊座(地、肉体)が蟹座(水、感情)に浸るイメージを持ち、抑圧からの解放や自然体でいること、自分の心に寄り添うこと、制約から逃れることなどを表しています。あれちゃんの山羊座17度:サビアンシンボルカードはこちら
ハウスとアスペクト
月:2ハウス
自分の才能や能力を使ってビジネスをすること、所有、お金、国民の所得、収入の得方、財政、税制
太陽:11ハウス
本業以外の活動、趣味サークル、グループ活動、ボランティア団体、未来計画、ネットワーク、派遣社員、フリーランス、副業、後輩への引き継ぎ、インターネットで繋がる仲間、友人、習い事
太陽-月 スクエア:仕事とプライベートの見直し
上弦の月時点で、太陽と月がスクエアを形成しています。これは仕事とプライベートのバランスを見直し、調整するタイミングを示します。2025年1月14日の「蟹座の満月」に向けて、成長させたいことや伸ばしたいものを選びとる時期ともいえます。
政府の意向と国民の価値観が衝突する可能性
太陽は政府、月は国民を表すため、政治に関する揉め事や国民からの反発が起こりやすいタイミングです。冥王星が水瓶座にある時代は「政府の言いなりにはならない」気運が高まり、国民が積極的に声をあげていく可能性があります。
日本製鉄とアメリカのUSスチール合併で、バイデン大統領が禁止命令を出したことに対し、両社が大統領の命令無効を求める裁判を起こした例も、政府による一方的な判断に納得がいかない構図を示しています。上弦の月のタイミングで裁判を起こしたのも興味深い流れです。冥王星水瓶座の時代、政治家は旧来のやり方を変えていかねばならないのではないでしょうか。
月-木星 セクスタイル
月は双子座にある木星と協力的な関係を結んでおり、古いやり方を手放すのに適したタイミングです。新しい道を模索するうえでSNSやブログ、YouTubeなどから気軽に情報を収集でき、フレッシュなアイデアを掴みやすい時期といえます。
太陽-土星 セクスタイル
太陽は魚座にある土星と協力的なアスペクトをとり、基盤づくりに向く数日間となります。一歩ずつ積み上げることで、大きな成果へ繋げられる可能性が高まります。
水星-海王星 スクエア
水星(思考)が海王星(イマジネーション)の影響を強く受けるため、スピリチュアルや占い、音楽、アートなどにはプラスに働きやすい配置です。ただし、実務面ではうっかりミスが増えることもあり、正確さが求められる作業には十分な注意が必要です。
水星が逆行中というわけではありませんが、似たような事象が発生しやすい点が特徴です。計画の見直しや調整を迫られたり、交通や通信、輸送、情報伝達の混乱が生じることがあるかもしれません。目的地の天候によっては日程や行き先の変更を考える可能性もあります。
特に大事なタイミングにある人🔮
活動宮サイン♈️♋️♎️♑️16~17度に天体を持つ方
♈️:4月5日、6日、7日生まれ
♋️:7月8日、9日、10日生まれ
♎️:10月9日、10日、11日生まれ
♑️:1月6日、7日、8日生まれ
この時期に悩みや葛藤があるならば、目をそらさず課題としっかり向き合うことが大切です。