サインは
グラデーション的に考えずに境界線がはっきりとしています
魚座にある太陽が牡羊座に移ったらもう魚座ではなく牡羊座になりますし
魚座の29度ならば牡羊座として考えることはありません
曖昧さがないのがサインです
ハウス
地球の自転をもとに生み出された地上の空間を12分割したもの
様々なハウスシステムがありますが日本ではコッホやプラシーダスを使用している人は多いと思います
12ハウスは太陽の一日の動きと連動しています
5度前ルールについて
この記事のタイトルにもある5度前ルールについてです
⑴5ハウスの終わりにあり6ハウスの2度前くらいにある金星
⑵6ハウスのカスプからみて5度手前にある金星
5度前ルールを採用すると 「どちらも6ハウス金星として考えますか?」
と思われそうですが実際は
ホロスコープの持ち主 出生図によって5度前ルールがしっくりくる
採用した方がしっくりくると言う人と
そうでない人に分かれます
それは次のハウスのカスプとどのくらい離れているのか というところも大切なポイントです
上記にある⑴と⑵のホロスコープの方ならば⑵の方よりも⑴の方の方が
5度前ルールを採用した方がしっくりくるかもしれません
人生の前半では5ハウスの表す事柄に強く惹かれ、歳を重ねるごとに6ハウスの影響の方が強くなる
と どちらのハウスも考慮した方が良いケースもあります
徐々に次のハウスへとながれが変わっていくイメージです
5度前にある天体まとめ
▷次のハウスとどのくらい離れているのかをチェック
▷天体の入っているハウスと次のハウス 両方を考察してみる
▷天体の入っているハウスの経験から次のハウスの経験へと歳を重ねると変わってくるケースもある
ハウスはサインと違い「曖昧」なのでグラデーション的に考える
そのため5度前にあるから絶対に次のハウス!と言うわけでもありません
実際に次のハウスの手前の2〜3度前に天体がある方で「5度前ルールがしっくりこない」という方もいます
地球の自転をもとに生み出され太陽の動きに沿って作られたハウス分割方法では生まれた日、時間によって5度前ルールがしっくりくる人とそうでない人がいるのは当たり前なのだということもわかります
土星ならば「課題」「しんどいと感じること」など
自分でどちらのハウスが当てはまるのかわかると思いますので
両方のハウスに土星が入ったときの意味を知り
自分で読んで納得していくというケースもあります
5度前に天体を持つ人は自分でどちらのハウスがしっくりくるのか
考察してみてください
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