3月の上旬に形成されていた金星-木星コンジャンクションの愛の盛り上がりもなくなり、気付けばもうまもなく春分ですね
占星術的に「新しい年の始まり」となります
それと同時にこの季節は別れの季節でもありますね
これまでお世話になった場所を離れる決断をする人もいるかもしれません
占星術で「別れ」を意味する天体といえば天王星です
手放す
距離を置く
変化する
トランジットの天王星がネイタルの天体やアングルに特徴的なアスペクトを形成するとき
このような決断をする人が多くいます
太陽-天王星 ハードアスペクト
これまでの仕事を辞める 退社する決意をする
この事例は結構あります
太陽は夫の象徴です
夫婦関係の終了という事例もあります
終了ではなくDscにT天王星がコンジャンクションした方で
「夫の単身赴任が決まりました」という方もいました
物も人間関係も場所も愛着のあったところから離れるのは寂しいですよね
その場所に長くいたのならば尚更
そんなとき
癒してくれるのは「時間」だったりします
新月を迎え、新しい月がスタートして
上弦で一度立ち止まって
満月で盛り上がって
下弦でまた立ち止まって
何かを手放す決意をして
そうしてまた新しい月を迎える
というサイクルを私たちは生まれてから何度も繰り返しています
そうして多くの時間を重ねていくなかで
いつの間にかあのとき感じた悲しみが癒えてることがあります
天王星の象徴する「別れ」の季節ですが
お見送りする側は
新しい場所に行っても幸せでありますようにと願い
巣立つ側は
楽しかった思い出を胸に笑顔で旅立ちたいですよね
こんなことを実感することがあったのでしんみりとした記事になってしまいました
本音はお別れは寂しいですよね
ずっとそばにいたのならなおさら
同じ気持ちでいる方がいればこの思いを共有できたら幸いです
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