受講生の方から土星のあるハウスについて質問がありましたのでシェアします
土星のあるハウスは晩年の自分の活動や動向のヒントになります
実例として10ハウス土星の方がいるのですが、その方は若い頃会社勤めをしていましたが土星の年齢域に近づいてきたあるときからフリーランスへと転身しました
現在はご自身でスクールを立ち上げ、講師業をしています
10ハウスにある土星は牡羊座にあり
自分自身で立ち上げた教室を運営する管理者となりました
2ハウスに土星のあるAさんも同じように若い頃は会社員でしたが
現在はフリーランスで自分の才能を活かして収入を得ています
2、6、10と仕事のあるハウスに土星がある人は晩年、働いている可能性が高いです
土星というと困難や課題に向き合う天体として学ぶため
リーディングする際に悲観的になりがちですが
逃げずに向き合う、努力すれば土星のあるハウスは安定感が生まれます
土星のあるハウスで晩年の自分を想像してみる
1ハウス:自己のハウス 生き方、外見、身体
若い頃に自分に自信のなかった人も土星と向き合った分だけ自信が生まれる
皮膚や骨、歯、髪にコンプレックスを抱いていた自分から解放される
2ハウス:自分の才能や能力を使ってビジネスをする 所有・お金
若い頃は雇われでも晩年になるにつれ、自分の能力を活かして収入を得ていきたいと考えるようになる
土星が2ハウスにある人は頑張るテーマとして、自分の能力を活かして少しずつ収入を得ていくことを目標にするのも良い
3ハウス:国内旅行 勉強 SNS 情報発信、受信 ブログ
少しずつブログやSNSで自分の発信していきたいことを書いてみる
自分が知ってよかったと思える情報を人におしえる 伝える サイトを作成してみるのも◎
向き合った分だけ晩年は3ハウス活動が得意になることも
4ハウス:家 家族 地元 不動産
若い頃、実家や地元を出ても晩年に戻ってくることがある
実家に頼りにされる
実家をどうするか話し合う場で4ハウス土星の子供がいればその子が適任者となることも
お墓の管理を任されるなど4ハウスに関することで責任や義務が生じる
5ハウス:遊び 趣味 子供 自分の中から生み出すもの 創作活動
買い物 恋愛 楽しみ 芸能
若い頃、青春を満喫出来なかった人ほど晩年に5ハウス活動がメインになる
夢中になれる趣味をみつけたり、表現活動に取り組んだり、恋愛をする人も
苦手だった5ハウスが晩年は自分の活動場所になる
6ハウス:仕事の現場 職場の人間関係 健康 習慣 役割 雇用
晩年、働いている可能性が高い
土星の年齢域で自分に求められている仕事をこなす
役割に向き合うことで安定感が生まれる
7ハウス:対人関係 パートナー 契約 人と関わる
若い頃に苦手意識のあった人と関わる仕事を選ぶのもこのハウスの示す事柄のひとつ
他者との関係を通じて自分の立ち位置を探る
若い頃に土星のテーマと向き合ってきた人ほど晩年、対人関係のスペシャリストに
8ハウス:特定の相手や組織との繋がり
会員制サロンなどクローズドコミュニティ
家系から受け継ぐ 継承するものとしっかりと向き合う
自分が欲しているか、いないかは別として晩年、受け継ぐべきテーマが提示されることがある
義理の家族との関わりやその中で生じる問題と向き合う人も
9ハウス:高等教育 専門的なことを学ぶ、教える
法律 法廷 外国 哲学 思想 出版 宗教 海外旅行 留学
土星の年齢域で海外留学をする人など晩年は国外がテーマになる人も
大学に入り直したり、専門学校に通うなどいくつになっても学ぶことがテーマだと感じることが多い
10ハウス:社会活動 成果 ビジネスで結果を出す 組織の管理者
社会活動がテーマになるので働いている人が多い
雇われでも自営でも自分の携わっている場所の管理者になることがある
11ハウス:本業以外の活動 趣味サークル、グループ活動 ボランティア団体 未来計画 フリーランス 副業 インターネットで繋がる仲間 友人 習い事
サークルに入って活動したり、仕事以外で繋がる人との交流が増える
バンド活動、ボランティア活動、習い事で繋がる仲間など
会社を退職し、11ハウスの示すアルバイト、派遣社員、フリーランスが新たな活動場所になることも
12ハウス:インターネットやメディア 隔離された場所
顔や本名を明かさずにネットで活動する
病院や福祉施設で働く
占いやスピリチュアルなど心を扱う仕事をする など
ぜひ考察してみてください
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以前、東京で開催した講座を編集したものになります