
2022年1月10日3:11 牡羊座 上弦の月
上弦の月:新月から満月に向かう途中に太陽と月が90度を形成します
新月に蒔いた種を伸ばしていく中で起こりますのでここで一度立ち止まり見直しをしていきます
太陽が見ている方向と月が見ている方向が相容れぬ位置にあるので
迷いや葛藤が生まれやすい時です
ここでしっかりとどうすべきか考えきちんと向き合うことが大切となります
→蟹座の満月 1月18日
満月に向かって増やしていきたいこと・成長させていきたいものを確認します
ここで一度立ち止まって見直し・調整していきます
月:牡羊座20度「冬に鳥に餌をやる若い少女」
霊性や精神性を保護し、守り育てていこうとする事を表しています
傷ついている人や苦しんでいる人に優しく手を差し伸べる人
精神性を高めるために地道な活動を毎日行うことで強い自立性が身につくとされている度数です
今日から毎日続けられることを一つ決めてみるのも良いと思います
牡羊座はお金や物質、身体に関係するものはまだ持っていません
火の表す精神性の強いサインです
精神的に満足感を得られるものを選ぶことが大切です
▷親切
▷温和な暮らし
▷精神性を高める
▷地道な努力
▷未来計画をしっかりと立てる
太陽:山羊座20度「歌っている隠れた合唱隊」
一人一人が自分の与えられたパートを歌い調和を考えながら歌っている姿を表しています
集団の中で自己主張することなく役割を全うすることを目指していきます
▷集団の一員として働く喜びを感じる
▷自分の個性を押し出すよりも全体に溶け合うようにして個人の能力を発揮していく
例:会社に所属し、業績を上げる
会社員として働き、成果を上げていこうと努力をするのも山羊座のこの度数には合っています
対向にあるサインの蟹座は感情、気持ちを大切にしますが、山羊座はそれを抑えて社会の中の一員として成果を上げていくことが出来ます
牡羊座は生まれたばかりの赤ん坊に例えられます
山羊座は組織の一員、ビジネスマンに例えられます
今回は牡羊座に月、山羊座に太陽の入る上弦の月です
そう考えるとこのスクエアの表す事柄は社会で生きる私たちの内面の強い葛藤が表れやすいかもしれません
2ハウスに太陽 5ハウスに月
5ハウスの表す事柄は収入や評価に縛られないで自分自身の「好き」という気持ちに正直になること
2ハウスは所有やお金に関係します
仕事で悩み、迷っていることがある方は「社会で生きていくためには一定の収入を得る必要があるが、それは5ハウス的なものではなく生活のために社会の一員を演じている」という葛藤が強く出るかもしれません
社会の一員として政府や組織の要請、社会のルールに従うことを太陽は強いてきます
山羊座にある太陽が金星と重なり、月とスクエアを形成していることで「結婚」へのプレッシャーとして表れることもあるかもしれません
風の時代に入ったと言われていますが、200年も続いた地の時代の価値観はそう簡単には変わりません
多くの人がサラリーマンとして生涯生きることも、結婚制度に関しても、これから冥王星水瓶座時代に入ると少しずつ変わってくると思います
今、感じている“違和感”は間違いでなかったと確信する日が来るかもしれません
牡羊座の月は射手座にある火星とトラインで遠くを目指して勢い良く飛び出そうといます
ここはノリが良くテンションの上がる配置です
火星は海王星とスクエアなのでここをどう活かすのかによっても変わってきそうです
お酒の席での失敗、運転や危険物を取り扱う仕事をされている方は操作や取り扱いに注意が必要な時期です
スピリチュアル、ヨガ、占い、芸術関係では集中力を発揮し、どっぷり浸ることが出来そうです
社会のルールに押しつぶされそうでもがくときですが、月が火星とタイトにトラインなのでエネルギッシュに外に飛び出していく勇気が湧いてくるときでもあります
牡羊座の月=国民、大衆
山羊座の太陽=政府
と考えると政府の言いなりにはならないと考える国民の声が大きくなりそうな
上弦の月だということがわかります
ここから太陽に冥王星が徐々にタイトになっていきますのでコロナ対策の措置、政府の要請が厳しくなってくることが考えられます
個人としてはここでしっかりと見直し、満月に向けて打ち出していきたいものを整理していきます
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