受講生の方からプログレスとトランジットの違いについて質問がありましたのでこちらでもシェアしたいと思います
プログレス→自分の内側からやってくる意識
トランジット→外からの影響が強い
実例
11ハウスにP月が入ったタイミングで
会社を辞めたいと言っていたAさんがいました
正社員で10年以上勤めていましたが
副業を開始して意識は退職へと向かっていました
しかしトランジットの土星がAさんの6ハウスに入ってから変わりました
6ハウスにあるAさんのN太陽にT土星がコンジャンクションしたのです
そのタイミングで責任ある仕事を任されるようになったそうです
仕事が忙しくなり、その頃には副業する余裕もなくなっていました
ただ、P月は11ハウス滞在中
「どうにか辞められないものか」と悩んでいました
出生図で彼女のホロスコープを読むと圧倒的に会社員タイプでした
6ハウスに山羊座の太陽があり、サビアンシンボルも組織に所属し、順応するという度数です 年齢も20代後半で太陽の年齢域です
N太陽はT土星の課題と向き合っている最中ですし、ここで投げ出さずに頑張ることを学ぶというのもAさんのテーマとなっていました
最終的に決断するのは自分ですが、トランジットは外から意識を投げかけられるイメージです
ではトランジットの土星ではなくプログレスの月がN土星にコンジャンクションしていたら? というケースならばどうでしょうか
P月がN土星にコンジャンクション だったら
意識はN土星の課題に向かうと思います
コンプレックスに向き合い、苦手なものを克服しなくては!と頑張るイメージです
トランジットは環境による影響が大きいのが特徴です
自分の意志とは関係ない方向にも進むケースもあります
T天王星のアスペクトが形成されたタイミングで
自分は別れたいとは思っていないが「相手から別れを切り出される」など
その人のホロスコープ、人生の選択、考え方によって様々なパターンがありますが、実例を検証してみると理解が深まっていきます
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