2020年との違いについて
トランジットの天体のながれを読むことで去年との違いや今年の傾向を予測することが出来ます
2020年は私たちが生きている間は二度と経験しないであろうという星の配置でした
これまで200年近く続いていた地の時代の終わりの年となった2020年
木星・土星・冥王星が山羊座でコンジャンクション
火星が牡羊座に長期滞在
その火星と冥王星はスクエアを形成
お金や土地など目に見える物質に価値を置いていた地の時代の終焉
2020年12月22日からは木星と土星が水瓶座で重なり風の時代が始まりました
2020年との大きな違いは目に見えない情報やネットを通じて人との繋がることがより強化されていくことです
2020年に目立っていた配置は土星・冥王星の合
木星・冥王星の合 それぞれ山羊座でコンジャンクションしていました
土星・冥王星が山羊座で重なったことでこれまで常識と言われていた社会の価値観が一変しました
限界を超える 記録を破る
これまでの記録や数字を上書きされる出来事もありました
木星・冥王星の重なりにより政府の権限が強くなる
コロナウイルスの影響で各国、各地域のリーダーの権限というのが強くなりました
日本でもこれまで注目されなかった都道府県知事の印象が強く残る年であったと思います
2021年はそのアスペクトはなくなります
目立つアスペクトは1年を通して形成され続ける土星-天王星スクエアです
景気後退 倒産 経済の基盤に変革のメスが入る 世界的な不況
経済破綻
反社会運動 市民によるデモ
異常気象 食料不足
このアスペクトは2020年でも少しの期間形成されており
影響というのは少なからずありました
異常気象によって世界的な食糧危機が起こる
他国ではバッタの大量発生によって食糧危機が深刻になりました
コロナによって経済が悪化し、多くの企業が倒産へと追いやられましたが
これは2021年の方がもっと深刻だと思います
安定していたはずのものが突然なくなる
雇用もそうですし従業員の解雇や希望退職を募る企業は
2021年は増えそうです
突発的な出来事が起こりやすい年でもありますので
食糧の備蓄や対策をしっかりとしておくことが望ましいと思います
2021年は土星が水瓶座
木星が水瓶座と魚座におります
木星は通常1年間は同じサインにいますが2021年は
5月14日〜7月28日までは魚座にあります
2021年のキーワード
自由・自立・自己責任・仲間・未来を考える
ジェンダーレス
テレワーク
SDGs
キャッシュレスを強化する
正社員とアルバイトや派遣社員との差がなくなってくる
多くの人が副業を考え始める
2020年は芸能人や企業の公式YouTubeチャンネルが増えましたが
2021年は部活のように本業以外の活動を楽しもうとYouTubeを始める人が増えるのではないでしょうか
環境問題に取り組む エコな洗剤など環境に配慮した商品が求められる
大量生産→消費の流れに警告がかかる
物を持たない暮らし ミニマリストが益々現代の生き方として注目を浴びる
暮らしをダウンサウジングする
差別をなくすための運動 人権問題 -平等を訴える-
少ない物でどれだけ豊かに暮らせるか
物を溜め込むこと=幸せではないこと の意識が広まる
地球や環境問題に目を向けて自分が日々使う物を考える
水瓶座は自分の取り分だけを考えず、多くの人が平等に使えるようにと考えるサインです
水瓶座の土星は問題があればそこを訂正していきます
地の時代から風の時代へと移った2021年は
価値観のアップデートをするということが求められていきます
地の時代に重視されていたことにこだわりすぎない
結婚、学歴、年収、肩書き、資産など目に見えるものばかりにとらわれ過ぎない
これまでの社会で築かれてきた常識を手放し、価値観のアップデートを行う
執着していたものを手放す年
解放されたと感じる人もいるかもしれません
1月20日に太陽が水瓶座に入り
6天体が水瓶座に揃う水瓶座の新月が2月12日に起こると
上記のような課題が強く社会に打ち出されていくと思います
現在募集中の講座
▷占星術中級プログレスオンライン講座
▷サビアンシンボルオンライン講座
お好きな時間にスマホからでも受講可能です