
2020年11月8日22:46 獅子座 下弦の月
下弦の月は太陽と月がスクエアを形成します
新月に向けて現在の取り組みや活動を見直し、不要なものを取り除く作業をしていきます
11月15日に蠍座の新月となります
新たな一ヶ月の始まりに向けてこの下弦の月で見直し、不必要なものがあれば手放ししていきます
月:獅子座17度「ベストを着ていない聖歌隊」
”ベストを着ていない”というのはきちんと準備されていないことを表します
→気を張り詰めていない 穏やかな日常
聖歌隊は見返りを求めずに心をひとつにして社会に貢献しています
▷日常の中に神聖なものを持ち込む
▷ささやかな日常の中で得られる感動的な体験
▷型にはまらずに遊ぶ
▷創作意欲、自己表現する意欲が少しずつ高まる
獅子座の初期度数にあったような派手さ、勢い、衝動性はなく
穏やかな日常の中でも感動的な体験は作れるのだということを実感します
太陽:蠍座17度「自分自身の子供の父である女性」
どのサインもサビアンシンボル16度で向かいにあるサインの影響を受けて
一度そのサインらしさを失います
蠍座は特定の人物に深く入り込むことで一度自分の人格を失い
新しい自分に生まれ変わるという外部の影響を強く受けることを求めてきました
サビアンシンボル16度で対向にある牡牛座の影響を受けて
「可能性は自分自身の中にある」ということに気付き
ここで特定の人物に入れ込む要素が弱くなります
この17度では自分の内面にある異質なものを受け入れ
矛盾した相反する2つの顔を意識することを表しています
外部から様々な影響を自分の中で新しい可能性として受け入れ広げていこうとします
▷自分ととことん向き合うことで可能性が開く
▷自分の内側にアクセスする
▷他者の影響をそのまま受けるのではなく自分の中で消化しようと向き合うことで新たな人格が目覚める
自分の中に自分ではないような人格が潜んでいるのを意識したことがあるかもしれません
異質なものと向き合い、それを自分の新しい人格として受け入れ可能性を広げていこうとします
蠍座の太陽と獅子座の月がスクエア
下弦の月では新月に向かうために現在感じてる違和感と向き合わなければなりません
不動宮16度で起こりますのでこの付近にAsc、Mc、太陽、月がある人は
特にこの下弦の月の影響を受けます
見直さなければならないこと
向き合っていかなければならないことがあれば背を向けずに向かい合います
手放しすること 変更することもあるかもしれません
訂正したいものがあれば修正していきます
東京で作成したチャートではAscの側に月があります
自分自身を表す場所です
日常の些細なことから楽しみをみつける
小さな場所でも良いので自己表現出来る場所をみつける
派手で豪華なイベントやパーティーでなくても構いません
「感動」を味わえる演出を考えてみるのも良いかもしれません
太陽は4ハウス
家や自分自身の基盤を表す場所にあります
自分の内側と向き合う度数でもありますので自分の基盤を整えて
小さなことでもいいので獅子座の17度的な体験をしてみるのも良いかもしれません
例えば家のそばの乗馬クラブでホーストレッキングを体験してみる
朝日を浴びながら散歩してみる
自分の家族や身内だけを呼んで小さなイベントを主催してみる
全く知らない人たちとの交友関係を広げていくよりも気心の知れた人と過ごす時間を大切にしたいときです
Mcには天王星がコンジャンクション
不動宮サインが強い人でこの下弦の月の見直しによってジョブチェンジを図るということもあるかもしれません
月は金星とセクスタイル 火星とトライン
海王星とクインカンクス
オフで時間があるという人は創造性が刺激されるような場所に行ってみるのも良いかもしれません
身近な場所に出かけるのもおすすめです
太陽は火星とクインカンクス
海王星とトライン
ビジネスで新しいことをしようと仕掛けている人はきちんとビジョンを描くことが大切です
下弦の月で見直し、修正することによって今後のプランが変わっていくこともあるでしょう
現在は木星-冥王星コンジャンクションで
上からの圧力も強く 大組織の下で働く人たちは大変だと思います
自分が現在どんな活動をしているのか
どんな仕事についているのかによっても
このチャートから受ける影響は変わってくると思います
大統領候補とされる二人ならばこの下弦の月の見直しはまさに超重要日といえそうです
お休みでプライベートを満喫しているという方は月や金星の表す事柄が強くなります