
2020年6月28日17:16 天秤座 上弦の月
上弦の月:新月から満月に向かう途中に太陽と月が90度を形成します
新月に蒔いた種を伸ばしていく中で起こりますのでここで一度立ち止まり見直しをしていきます
太陽が見ている方向と月が見ている方向が相容れぬ位置にあるので迷いや葛藤が生まれやすい時です
ここでしっかりとどうすべきか考えきちんと向き合うことが大切となります
【火星が牡羊座へ】
28日の10:42頃 火星が牡羊座へ移ります
通常2ヶ月程度で次のサインに移る火星ですが
2020年はずっと牡羊座にいます
火星が次のサインである牡牛座に移るのは2021年1月です
火星が牡羊座に移る日に同じ活動宮である
蟹座と天秤座で上弦の月が起こります
これまでの価値観を手放し
新しいことにチャレンジする意欲が湧いてくるときでもあります
月:天秤座8度「荒廃した家の中で燃え盛る暖炉」
一度諦めてしまったことに新たな気持ちで挑戦するというシンボルです
諦めてしまった夢や希望はありますか?
もう一度見直してみたときに実はチャンスは失われていなかったんだ
ということに気が付きます
諦めたもの 手放した夢にもう一度向き合ってみる
▷再出発
▷更正
肩書きを表す10ハウスにありますので
仕事など社会的な活動に関する事柄になります
6ハウスにある双子座の金星とトライン
組織や集団とは対立していますが女性や人との交流が自分の夢や目的を叶えるために情報を運んでくれます
要望に応えてみることも大切です
太陽:蟹座8度「服を着てパレードするウサギたち」
仲間や家族のために自分の本能的な欲求や感情を抑えようとします
服を着てパレードをする→所属意識 規律
▷模範によって自分に力をつけていく
ウサギが服を着て整列しているというのは少し不自然な印象も受けます
自由気ままに生きていくのではなく住む場所の規則に従って生きていくことを求められる
現在、山羊座で木星と冥王星がタイトに重なっていることから
権力者の指示に従うことを求められそうです
太陽、水星は7ハウスにあります
他者の影響、他国の影響を受けることがあるかもしれません
お手本となるよう国や地域があれば私たちもそれに習っていきます
月:天秤座→自分の中から夢や希望をみつける
太陽:蟹座→属する国、地域、会社、家族 集団に合わせる
対立するふたつの価値観の間で揺れ動きます
天王星とセクスタイルで枠にとらわれない生き方を選択する人が増えています
地方に移住する人も多く、都内から地方に引越しをする人の数は
前年の倍以上だそうです
これは日本だけではなく他国でも起きている現象のようです
太陽と天王星が60度の協力関係にありますので
自分で決めて自分から離れることを決意する
牡羊座に移行したばかりの火星と水瓶座の土星がセクスタイル
このアスペクトも行動を押し付けられるのではなく自分で決めて
無駄な動きを控えようとします
自粛・自重・自制する
あれこれ行きたい場所へ行くのではなく目的となる場所だけにしておこう など
寄り道したりフラフラした動きはしないように自分で行動を決めていきます
集団に従わなければならない部分と個人で自由に動きたい面とで
対立することもあるかもしれません
トランジットの流れ的には集団に寄りかかって生きるのではなく自立して生きていくことを求められますのので準備をしておくことも大切です
天秤座の月のシンボルの表す「一度諦めたこと」にもう一度着手してみるのも良いかもしれません