トランジット天体の配置から世の中の流れを読むことが出来ます
ここ数日間は牡羊座の太陽に対して山羊座の木星-冥王星がスクエアを形成しています
木星-冥王星 コンジャンクション
国家、組織のトップにいる人の権力が最大限に高まります
会社の社長
市長
都知事
総理大臣
大統領
自分が所属している集団のリーダーの指示に従い、ルールを守ることを求められます
牡羊座の太陽が自分本意なアイディアを実行させようとしても集団のトップにいる人が「それはルール違反です」とNOを突きつけてきたらどうしたら受け入れてもらえるのかを考え直す必要があります
みんなで一丸となってルールを守り、努力して、成果を出していきましょう
というのが山羊座の世界観です
牡羊座のように自分の意志だけで突き進む人や常識を破る人は厳しく批判されます
それがここ数日間続きます
都知事もN太陽とT木星-冥王星がオポジションになっているので
最大限の権力を求めて向かっていきます
自分に全て権限が欲しいと考えます
ですが休業要請を巡って国の方針と異なることから知事の権限に対してこんな言葉を漏らしていました
「(知事の)権限は元々、代表取締役社長かなぁと思っておりましたら
天の声が色々聞こえてきまして、中間管理職になったような感じではありますけど・・」
というもので木星-冥王星の権力に関しては国に権限が与えられるので
国の方針に関して良い・悪い関係なしにその力は強まります
知事も勿論、強い権力を持っていますがピラミッド構造になっている集団ならばその上にいる人たちの方が権限が強いのが現在の配置です
人命よりも経済を優先させた対策が取られればそれに反対する人が多くいたとしてもトップの権限が絶対的な配置ではあります
15日は月にこの木星、冥王星が重なるので国民である私たちに権限のある人の指示が被さります
15日は太陽と月がスクエアを形成する下弦の月でもありますのでルールの見直しや規制の強化などもあるかもしれません
その一方で金星は双子座にあり火星とトライン
土星も7月2日まで水瓶座にいます
私たちはこれまで依存してきたものから離れて自立して横並びの関係でそれぞれが助け合えるように情報を共有したりコミュニケーションを取っていきます
依存関係ではない仲間、ネットワークを形成していくこともこれから水瓶座土星時代のテーマとなります
