土星 水瓶座時代
2020年3月22日〜7月2日
2020年12月17日〜2023年3月7日
2020年に土星が水瓶座に入るのは数ヶ月程度ですが
これから我々が向き合っていかねばならない問題や課題となるものが具体化してきます
土星と天王星のアスペクトは合の配置が1988年〜1989年に起こりました
土星-天王星 コンジャンクションは45年ごとに起こる世代交代の配置
これまで作り上げた基盤がなくなり、この次の世代から新しいことを作り上げる人が生まれてきます
1988年12月消費税導入を柱とした税制改革6法案が成立されました
翌年の4月1日より消費税スタートとなりました
このときは山羊座で土星-天王星-海王星がコンジャンクション
導入当時は大変混乱し、各地で反対運動なども起こったようです
土星-天王星 土星-海王星 のハードなアスペクトは歴史的に見ても不況、混乱、人々が不安になってしまうような変化の大きい出来事が起こっています
2020年:土星-天王星 スクエア
惑星同士のアスペクトはスクエアになるその時期よりも少し前からじわじわと現象が表れることが多いです
近付いているときというのもアスペクトの作用は働いています
これから2年以上この土星-天王星はスクエアを形成します
各地で経済破綻、損失のニュースが出ていますが惑星がこのアスペクトを形成しているときは「これまで通り」ではなく方向転換していかないといけないのだと思います
土星は基盤、骨組み、保守的、安定性とこれまで守ってきた社会組織を表し
天王星がそこに変革のメスを入れていきます
経済の仕組みが変わる 組織が変わる これまでのスタイルから刷新する
守ってきたものを手放す
社会全体で水瓶座のキーワードを課題として変化させていくことになるのではないでしょうか
・依存→自立 (離れる)
・テレワークなどオンラインで仕事をする (距離感)
・強制しない 自分で選ぶ (自由)
・オンラインで活動出来る仕組みを整える
・Web完結を目指す これまでWebが主流でなかったような事柄(診療など)も導入する
・ネットワークを形成する (仲間)
・(手放す) 在庫を持たない、オフィスを持たないorシェアする
・環境問題
・性別、年齢、国籍、肩書きで差別せず皆が平等に扱われる権利 (平等)
不平等にならないようにするというのも課題になると思いますので給与所得控除の見直しなど多く持ちすぎている人からは多く取ります
水瓶座は集団社会から飛び出し、独自で生きる能力を身につけてネットワークを形成していきます
自立するというのも課題になりそうです
スクエア関係にある牡牛座と比較するとわかりやすいです
牡牛座は安定した豊かさを確保することを求めますので利益を独占することもあります
自分の才能を使って収入を得て豊かな人は豊かに が牡牛座の世界です
水瓶座は自分だけが独占するのではなく多くの人たちに平等になるように分け与えます
自分だけが豊かになることは求めていません
牡牛座と水瓶座 お金という視点でどちらが多く持つのかをみた場合
牡牛座になります
水瓶座の世界は自分だけが土地、物質、お金を多く持つことに興味がありません
コロナで業務がまともに出来ない人たちが多く溢れていますので現金給付も検討されています 皆の暮らしに差が出ないようにすることが水瓶座の課題です
皆が豊かになるように という課題ではないため
金額は満足のいくものとは限りません
それでもまともに生活出来ない人たちが溢れた場合はベーシックインカムの導入?なども当てはまるかもしれません
土星-天王星 スクエア
これから2年間の間にこの天体が表す課題が変わってくる可能性もあります
冥王星が山羊座の終わりの度数を運行する2022年秋頃にもまだ土星-天王星スクエアは形成されますので 経済→反社会運動へ課題が移行する可能性もあるかもしれません
今は圧倒的な権力を持っていたとしても独裁的な国家や組織は水瓶座ではバラバラになります
これから迎える水瓶座色が強くなる時代
(冥王星は2023年、2024年、2025年〜)
横並びに手をつなぐ人の数が増えるので
一人一人が自立した状態で繋がっていることが理想的な社会になるのだと思います
トランジットの星の動きを天気予報のように捉えておくと今は変革の時期なんだとびっくりするようなことが起きても少しは冷静でいられると思います