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2020年12月22日▷地の時代→風の時代へ
2020.12.22 水瓶座で木星と土星がコンジャンクション
地のエレメントで続いていた木星土星のコンジャンクションが水瓶座という風のエレメントで重なる時代の切り替わりが起こるときです 2020年は占星術的にみても ひとつの時代が終わり新たな時代が始まるターニングポイントです
これからの時代
▷物質に支配されない
▷現金がなくなりキャッシュレスになる
▷資産よりも信用が重要になる
▷ブロックチェーン技術が様々なところで使われる
▷労働のあり方が変わる
▷仮想通貨が人々の暮らしに根付く
▷5G回線によってIoT化が進む
▷情報・知識・信用に価値が集まる
▷年齢、性別、肩書きなどで左右されない 仲間・ネットワークが重要になる
現在、これまでの地の時代から風の時代へと価値観が移ろうとしています
これから世界恐慌レベルの不況時代に突入すれば「現金」はもはや意味をなさないかもしれません
地の時代から風の時代に移ろうとしている地の時代総決算のような現在はこれまでの時代の良かった面も思い起こされることもあれば闇の部分も見えてきています
買い占め現象も徐々に皆の意識が変わってくるのではないでしょうか
土星にドラゴンテイルが重なっていた去年は特に
政治家による隠蔽、忖度 過労死などブラック企業の闇や組織の闇が明らかになったりもしました
これまで隠されていたこともこれからの情報社会では難しくなります
アメリカにおいては医療制度がそれを表していると思います
日本のように国民健康保険の制度がないため民間の保険制度に頼ります
入っていない人も多くそうなると病院代がものすごく高くなります
コロナの検査で31万円を請求された人もいます
地の時代の影の部分として一部のお金持ちだけが優遇されたり、コネが使えたり生まれてきた家系がお金持ちであるかそうでないかによって大きな差がありました
今後はお金持ちと低所得者との差が出ないようにと体制を整えていくことが
風の時代 一年目の課題のひとつになるのではないでしょうか
2021年は木星・土星が水瓶座
収入の多い・少ないに関係なく誰でも平等に医療を受けられる社会へ
不平等をなくしていくことが課題となります
中国で問題となっているのは共産党による独裁政権です
政府に都合の悪いことを書き込む人を悪とみなし逮捕したり武漢のリアルを発信していた人たちが相次いで行方不明になっていたりします
コロナ感染においても情報の隠蔽について問われています
中国に関してはこの数年間で現在のような一党独裁体制は崩壊するのではないでしょうか
冥王星が山羊座にある時代は上手く集団をコントロールすることが出来たとしても水瓶座はそれには従いません
土星-天王星スクエアが今年から形成されており2023年頃まで続きます
今後、中国で国民が政権に反発する運動が過激化するということもあるかもしれません
地の時代から風の時代に移行するには「価値観」が変わるような経験がなければ人々の意識は同じままですのでそれ相応の出来事がこれからも起こるかもしれません
地の時代の影の部分が表面化するような事もあれば「あの頃はよかった」とこれまでの時代を懐かしく感じることもあると思います
物やお金、肩書きなど目に見える価値あるものが私たちに安心感を与えてくれる時代でもありましたね
2020.12.22-ここから
これまでの生活に戻るというよりも新たな時代に相応しい生き方へ
私たちがこれまで持っていた価値観を手放していかなければならないこともあるかもしれません
慣れていた生活を急に手放すのは大変だと思いますが、トランジットを知ると未来について闇雲に不安になることからは解放されます