
10・14 6:08 牡羊座の満月 東京で作成したチャートです
以前の記事でも書きましたが、満月に向かうにつれ人の気分は高揚していきます
そのときの星の配置がハードならば普段ならしないような、取り返しのつかない発言や行動に出てしまうこともあります
12日13:45頃に月は牡羊座に入りますのでここから一気に満月体制となります
日本においては史上最大クラスの大型の台風が接近しているので心配ですね
満月に向かうまでの気持ちの高揚感、緊張感は
12日13:45から満月を迎える14日6:08がピークとなります
月:牡羊座21度「リングに上がる拳闘士」
21度→強すぎるパワーでやり過ぎてしまったり、無理なチャレンジをすることもある
▷欲しいものは自らの意志で掴みに行く
▷戦闘体制
▷自らの欲望を叶えることにエネルギッシュ
▷溢れ出す強い生命力
自らの欲しいもの勝ち取るために対戦相手をリングに呼び出して闘うシンボルです
東京のチャートではDsc付近に月がきます
ここに3ハウスにある山羊座の土星、冥王星スクエア
仕事や事業をしている方は新たな自分を生み出すためのプロセスとして既存のものを壊し、新たに利益の出せる場所へ向かうようなイメージです
時代が変化している現在、他者(お客さん)の目線に合わせて自分(組織)も変化していかなければならないのでここで「捨てる」ことを選択する人も多いかもしれません
タレントさんならば「テレビ」を捨てて、YouTubeへ移行する
など
ここは太陽と月に土星、冥王星がスクエアなので追い込まれないと出来ないようなしんどさがあると思います
依存していた場所から抜け出して自立する
会社員の方で独立する人も同じように追い込まれて底力を発揮するでしょう
月-太陽に対して冥王星スクエアは平穏な日常とかけ離れています
破壊され、再生するので現象として「台風」や香港のように抗議デモが活発な地域では警察とデモ団体とのバトルが激しくなりそうな配置ではあります
ビジネスをしている人ならば一度全てを失ってまた再生し、頂点を目指していくようなカリスマ性を秘めた人でもあります
それはそれ相応の覚悟がないといけないので並大抵の者では務まらないと思います
太陽:天秤座 21度「海岸の群衆」
人種、性別、国籍など関係なく多くの人を受け入れていく
▷少人数ではなく多くの人と接する
▷全ての人を公平に扱う
「すべての人を公平に扱うように」というシンボルめがけてリングに上がる拳闘士である大衆(月)はまさに現在の香港の情勢を表しているようにも思います
月は大衆を表しますので「フェアであること」を決して諦めません
むしろ、戦闘体制に入りますので勝ちを掴み取りに闘いを挑みます
その強さが土星(規制)現実的な厳しさとなって抑制され、冥王星(破壊と再生)打ち砕かれていくので怖いもの知らずで突き進んでしまうと更に大きな問題に発展してしまうのではないかという懸念もあります
12日から14日にかけての配置は平穏さとはかけ離れているので
ビジネスで一皮剥けたい!という意欲のある方にとっては
大きく変化することが出来ますので活用出来ると思います
月にとっては2ハウスにある木星とトラインであり
太陽はセクスタイルになりますので
自分の収入の得る方法を変えていきたい方は
ここで覚悟を決めて「手放す」ことを選択するのもひとつです
増える可能性もあります
無になって一から始めるのはとても怖いと思います
安定もしていなければ保障もないので底力を発揮すべきときが来た!という方はこのタイミングでこれまであったものを捨てて、新たなものを自らの手で掴みにいくのでしょう