
5.12 10:12 獅子座 上弦の月 東京で作成したチャート
上弦の月は満月に向かう途中の見直しのときで、太陽と月がスクエアになります
占星術を始めたばかりの人はもしかしたらスクエア90度「葛藤の配置」というだけで良くないのでは?と思う方がいるかもしれません
アスペクトは解釈する人によってどちらにも転ぶことが出来ます
様々な90度がある中でもこの上弦の月は「蒔く種」次第でぐんぐん成長し、伸びます
もともと何かしらの準備をしていて努力をしていた場合は蠍座の満月で成果を受け取る人もいるかもしれません
月:獅子座 22度「伝書鳩」
▷地に足をつけてその中で創造性を発揮する
▷自分の能力を人々のために役立てる
▷これまで努力してきたことを表現する
今回の上弦の月はサビアンシンボル獅子座22度の場所で起こります
これが21度ならば「中毒した鶏」で今やろうとしていることはまだ早過ぎるのかもしれない?と考えてしまうようなシンボルですが22度は「伝書鳩」です
訓練されたものだけに役割を与えられます
人々の役に立ち、生活に馴染んでいます
サビアンシンボル は1度違うだけでも意味がだいぶ変わってくるので面白いです
この月は牡羊座の金星、射手座の木星と火のグランドトラインを形成しており木星は5ハウス、金星は東京の配置だと10ハウスにある天王星とMCのミッドポイントになっています
今はどんなかたちで着地するのかははっきりと定まっていないかもしれないですが、そのアイディアはやがて現状を変える大きな変化へと繋がっています
上弦の月 付近で「あれやろう」「これやってみたい」と感じたことを具現化させていく流れを作ってみると良さそうです
面白いこと、楽しいこと、誰かの役に立つかもしれないと感じること
太陽:牡牛座 22度「荒れた水の上を飛ぶ白い鳩」
▷ピンチのときは基本に忠実になる
▷不安定なときこそ昔から切り抜けてきた手段を使う
何かに迷ったとき、私たちを導く霊的なメッセージを受けていることに気付かされます
それは革新的な方法ではなく昔からある方法であったりもします
太陽のアスペクトは8ハウス魚座の海王星とセクスタイル
インスピレーションを得る、神社のおみくじを左手で引きアドバイスをもらう、霊的なメッセージをもらう、直感を働かせる
6ハウスにある土星、冥王星とトライン
仕事の現場を変えていくための行動をスムーズに起こせるときです
「地に足をつけてこれまで努力してきたこと 、自分に備わっている能力を人々のために役立てる そのための種を蒔く」